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6号路上り(2)山道入り口〜大山橋


舗装道路から山道に入ると、道幅はたいぶ狭くなり、高い杉の木に挟まれた道を進みます。
右手に沢の音が聞こえてきて、6号路は山頂近くまでずっとこの沢沿いを歩いていきます(6号路は「森と水のコース」とも呼ばれています)。

6号路

歩いていると右手に沢が見えてくる。

しばらく進むと右手に降りる道があり、沢にかかった橋を渡ることができます。
橋の先にあるのは「岩屋大師」と呼ばれる弘法大師の伝説がある洞穴です。

岩屋大師

岩屋大師に続く橋。

伝説によると、嵐の中、風雨に打たれて難儀している母子がうずくまっているのを見た弘法大師が、気の毒に思い祈りを捧げていると、岩が崩れ穴ができ、母子はそこで嵐をやり過ごすことができた、ということです。

岩屋大師

岩屋大師。右が弘法大師のあけた穴と言われている。

岩屋大師を過ぎるとほどなくして、びわ滝への分岐点が現れます。
1分も歩けばびわ滝に着きますので、びわ滝を訪れてからまた本コースに戻るといいでしょう。

びわ滝分岐

びわ滝への分岐。右がびわ滝、左が6号路本コース。

・びわ滝についての投稿はこちら→「びわ滝

びわ滝との分岐点を左に進むと、山頂へと続く6号路の本コースです。
すぐ右側に青いトタンの壁が出てきますが、これはおそらくびわ滝での修行者を、外から見えないようにしているのだと思います。
びわ滝は水行道場ですので、登山コースからの視線を気にすることなく、集中する必要があるのでしょう。

トタン板

トタン板で右側のびわ滝側は見えないようになっている。

6号路の登山道は、木の根が露出している場所がかなり見受けられます。
高尾山は登山客が多すぎて踏み固められ、木の根が露出してしまうとも言われています。
(固められた地面は雨水が染みこまず、土が流されてしまう)

露出した木の根。

露出した木の根。

こんな土砂崩れ跡のようなポイントもあります。
「通行注意 上り優先でお願いします」との注意書きが木にくくられてます。
6号路は全コースを通して道幅が狭く、紅葉などのハイシーズンで登山客が多い時期は、上りのみの一方通行に規制されることもあるのでご注意を。

6号路

細い道では上り優先で。

しばらく進むとベンチのある休憩スペースがあり、右手から沢に降りていくことができます。
ここの沢は「前の沢」と呼ばれており、その流れは高尾山口駅付近で案内川に合流し、やがて浅川、多摩川へと続いていきます。

休憩スペース

ベンチで休憩できるスペース。

休憩スペース

右側から沢に降りていける。

・沢の写真などがある投稿はこちら→「6号路で「前の沢」に降りてみる

休憩スペースを過ぎると、大山橋まではもう少しです。その間、沢にかなり近いところを歩いていきます。
杉の大木に囲まれている6号路は、夏でも涼しさを感じられるコースです。

6号路

沢がすぐ右手に流れている。

そうこうしているうちに「大山橋」に着きました。
ここで6号路の約2/3まで来ました。
大山橋を渡ったところにも、休憩できるベンチがありますので、疲れた人は山頂に向かう前に、ここで休んでいきましょう。

大山橋

大山橋。ここで6号路の2/3です。

(写真は2009年7月撮影)

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