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撮影日:12/10/30  撮影者: s_endo

リンドウ科

尾根すじの乾燥した草地に生える越年草(秋に発芽し越冬して翌年に花が咲く植物)。
茎の断面は四角形で紫色をおびることが多く、根もとから数本に分かれる。
古くから胃腸薬として用いられ、全草を乾燥させて煎じて服用するが「千回振りだしても苦みが残る」といわれることから「千振」の名が付いた(振りだすとは袋に入れた薬を湯に浸してゆり動かすこと)。

枝先や葉の脇に淡い紫色のすじが入る白い花を数個つける。
花は直径約1.5センチで花びらは深く5つに裂けた星形。
内側のつけね部分に楕円形の蜜腺が2個ずつあり、そこから長い毛が生える。
葉は長さ約2~4センチの細長い形で茎に向かい合ってつく。
しばしば紫色をおびて、ふちはやや外側にそっている。

●季節 10月中旬~11月中旬頃
●高さ 約10~20センチ
●場所 5号路、奥高尾

(テキスト提供:八王子市産業振興部観光課)

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