HOME > 高尾山の自然 > > 春の花 > イカリソウ

イカリソウ

SONY DSC

撮影日:13/04/17  撮影者: s_endo

イカリソウ メギ科

山地の林のふちや林内に生える多年草(複数年のあいだ育成する植物)。花の形が船のイカリに似ていることから「錨草(または碇草)」の名が付いた。花は直径約2センチの淡い紅紫色で、茎の先に長い距(きょ:花びらの後方にある袋状の部分)をもつ4枚の花びらが開く。距は長さ1.5~2センチで蜜を蓄える。葉は長さ3~8センチのゆがんだ卵形で、ふちにとげ状の鋸歯(きょし:葉のふちにあるノコギリの歯のようなギザギザ)がある。葉柄(ようへい)の先が3つに分かれ、それぞれがさらに3つに分かれて葉をつけるので「三枝九葉草(さんしくようそう)」とも呼ばれる。地下茎(ちかけい)は横にはって、ひげのような根を出す。昔から根は強壮薬として用いられている。花が終わると豆のさやのような実をつける。種にはアリが好む白い種枕(しゅうちん)という脂肪質の塊があり、種を運んでもらう。

●季節 4月中旬~5月中旬頃
●高さ 約20~40センチ
●場所 奥高尾

テキスト出典:「高尾山公式アプリ」(作成:八王子市産業振興部観光課)

このサイトに掲載されている写真・テキストの無断転載を禁じます。


おすすめの本
  • 高尾山の花名さがし

    小型で持ち運びしやすく便利! 登山中に気になったらすぐ取り出して調べることができます。

  • 高尾山 花のプチ歩き

    春を5つのブロックに分け、161種類の春の花を分類。その場ですぐに調べられるように、重要な特徴のポイントのみを解説。

春の花 一覧

もっと見る

最新情報

標高599m