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ちょっと昔の高尾山

編集部

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日本一登山客の多い高尾山は、大勢の人を迎え入れるために、この数年で様々な施設のリニューアルをしています。
現在はきれいになっている施設が、昔はどんなだったか振り返ってみたいと思います。
昔から高尾山を訪れている方は、ちょっと昔を懐かしみながら振り返ってみましょう。

高尾山口駅

都心から電車でアクセスするときの玄関口、京王線の高尾山口駅。
駅舎は2015年にリニューアルされ、隈研吾さん設計のスタイリッシュなデザインになりました。

現在の駅舎。2015年撮影。
以前の駅舎。2014年まではこの外観でした。2008年撮影。

山頂下トイレ

高尾山の山頂下には数年前に完成した立派なトイレがあり、大勢の観光客が利用しても大丈夫なようになっています。山のトイレとは思えない清潔感あふれるこのトイレも、2012年にリニューアルされる前は、ちょっと違いました。

現在の山頂下トイレ。2階建ての大規模なトイレです。2013年撮影。
以前の山頂下トイレ。トイレの数も少なく、お世辞にもきれいとは言えないものでした。2009年撮影。
別な角度から。ハイシーズンには仮設トイレが設置されていました。2008年撮影。

高尾山山頂

高尾山の山頂も少しずつ設備がリニューアルされています。
まずは多くの人が登頂の記念に撮影する、山頂の標識です。2015年にリニューアルされました。

現在の標識。リニューアルされてから記念撮影スポットに。2015年撮影。
以前の標識。上面には方位が描かれていました。2009年撮影。

また、多くの人が富士山を見に集まる展望台も、以前は素朴なものでした。
この展望台は2007年に現在のものがつくられたようです。

現在の展望台。2007年撮影。
2006年撮影。上の写真と見比べると、以前の展望台は右の柵の部分だけだったのがわかる。

山頂にある高尾ビジターセンターも、2015年にリニューアルされました。
昔は山頂のトイレはビジターセンターの中にしかなく、週末にはビジターセンターに行列ができるなどトイレ事情は大変でした。
現在は山頂下トイレのほか、ビジターセンターの隣にもトイレができ、かなり改善されています。

現在のビジターセンター。奥にトイレができました。2018年撮影。
以前のビジターセンター。2011年撮影。
以前のビジターセンターの館内。土足禁止で入口でスリッパに履き替えていました。写真中央がトイレ。2011年撮影。

高尾山温泉

今や多くの人が訪れる高尾山温泉も、2015年にオープンした施設です。計画はかなり以前からあったのですが、温泉の掘削に時間がかかったようで、しばらくの間、掘削用のやぐらが駅のホーム横にありました。

高尾山口駅のホームからみた高尾山温泉。2015年撮影。
掘削中の温泉予定地。左奥に掘削用のやぐらが見える。2013年撮影。
やぐらを近くから見たところ。2年くらいはやぐらがあった覚えが。2013年撮影。

たこ杉

1号路にある、根が曲がっていることで有名な「たこ杉」。現在はたこ杉に触れられないように柵がありますが、以前は柵はありませんでした。
柵には「根っこにのぼらないで」「幹や根にさわらないで」という看板があり、雑菌から杉を守るために柵が設けられたようです。
柵ができた頃から、隣に「ひっぱり蛸」という触ってもいい石製のオブジェができました。

柵ができたあとのたこ杉。2008年撮影。
柵ができる前のたこ杉。柵ができたのが2007年なので、それ以前の撮影。

小仏城山

高尾山から1時間ほどのところにある小仏城山も、昔とは少しその姿を変えています。
以前はほぼ何もなかった山頂に、木彫りの像ができたり、ベンチが増えたりしています。木彫りの像ができたのは2012年頃で、おそらく同じ時期にトイレが立派なものになっています。
ただ、小仏城山の2軒の茶屋は以前からのたたずまいのままで、なにかホッとしますね。

以前の小仏城山。2011年撮影。
現在の小仏城山。上の写真と比べると、ベンチが増えてたり生け垣ができています。2018年撮影。
木彫りの像ができ、標識も新しくなっています。2018年撮影。

ご紹介したものの他にも、2015年にはTAKAO599MUSEUM、2018年には高尾山スミカがオープンしたり、薬王院の境内には年々新しい施設ができたりしています。

特に2015年は高尾山口駅、高尾山温泉、TAKAO599MUSEUMと、大きなリニューアルや新施設のオープンがありました。
これは八王子市と京王電鉄が協力して整備をすすめた一大プロジェクトによるものでした。
多くの登山客・観光客が快適に高尾山を楽しめるように、高尾山では整備がすすめられています。

今後もきっと様々な変化をみせていく高尾山。新しい魅力を見つけながら、高尾山を楽しんでいきましょう。