裏高尾の梅林で毎年行われる「高尾梅郷梅まつり」。
2021年(令和3年)は3月13日・14日に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため、残念ながら中止となりました。
昨年(2020年)も新型コロナウイルスの影響で中止になったので、2年連続の中止となります。
観梅ウォーク
しかし、梅まつりは中止なのですが、実行委員会発行のチラシでは、「高尾梅の郷 観梅ウォーク Go To 木下沢・小仏梅林」と題して、3月6日(土) 8日(月)〜21日(日)の期間、梅林の自由散策をおすすめしています。
(追記:緊急事態宣言の影響で3/8〜に変更になりました。)
まつりというかたちでは実施されませんが、感染対策をしたうえで梅林を散策するのは大丈夫なようです。
チラシには、観梅ウォークのモデルコースで、以下の2コースが掲載されています。
裏高尾には旧甲州街道沿いに8つの梅林が点在しており、そこを散策するコースになります。
1 高尾・高尾山口駅から6つの梅林をめぐるコース(片道60分位)
高尾駅または高尾山口駅⇒遊歩道梅林⇒関所梅林⇒荒井梅林⇒天神梅林⇒高尾梅の郷 まちの広場(休憩・トイレ)⇒湯の花梅林⇒するさし梅林
2 健脚者向けコース(片道120分位)
高尾駅または高尾山口駅⇒遊歩道梅林⇒関所梅林⇒荒井梅林⇒天神梅林⇒高尾梅の郷 まちの広場(休憩・トイレ)⇒湯の花梅林⇒するさし梅林⇒木下沢梅林(開園時間 10 時~16時/感染拡大等の場合は閉園となります) ⇒小仏梅林(川沿いの梅木などの総称)
※時間は目安です。
※各梅林には駐車場はありません。
※梅林のある裏高尾には、高尾駅北口から「小仏」行のバスでアクセスできます。
上記のチラシは以下の八王子市のホームページからPDFをダウンロードできますので、梅郷の地図を見ながら散策してみましょう。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/001/p003240.html
木下沢梅林
毎年特別開放される一番大きな梅林「木下沢梅林」も、3月8日(月)〜21日(日)の期間で特別開放されます。
昨年(2020年)は新型コロナウイルスの影響で開放されなかったので、2年ぶりの開放になります。
開放時間は午前10時から午後4時まで。
今年は、
・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保
・滞在時間は30分を目安に
・園内での飲食は控える
など注意も呼びかけられていますので、行かれる予定の方は八王子市のホームページをご一読ください。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/002/003/p003404.html
※以前あった臨時駐車場は、中央道工事のために使用できなくなっています。木下沢梅林へは、バスなど公共交通機関を利用しましょう。
梅まつりは残念ながら中止ですが、高尾梅郷の梅は見応え充分ですので、一見の価値ありです。感染防止対策をしながら、ぜひ梅郷めぐりを楽しんでください。
高尾山マガジンには、「高尾梅郷梅まつり」の解説ページや、2021/3/9に観梅ウォークしてきたレポートがありますので、ぜひ参考にしてみてください。