木下沢梅林 〜高尾梅郷で最大1,400本の梅林
裏高尾は梅の名所として有名で、毎年3月の初めに「高尾梅郷梅まつり」が行われますが、その一番奥に位置する「木下沢(こげさわ)梅林」は、約1,400本もの紅梅・白梅がひときわ美しく咲き誇ります。(「小下沢」と書く場合もあります)
木下沢梅林は「小仏」行きバスの終点少し手前にあります(行きの最寄りバス停は「大下」。帰りだけより近い「梅の里入口」バス停が利用可能)。
日影沢を過ぎたあたりで中央本線のトンネルがありますので、そこを抜けた直後を右に進んで行くとたどり着きます。
裏高尾の道はとても狭く駐車場もないので、高尾駅北口発「小仏」行きバスを利用されるのがおすすめです。(※以前臨時駐車場だったスペースは、2021年から中央道工事のため利用できません)
この木下沢梅林は八王子市が管理しており、いつも開放されているわけではなく、3月の梅の季節だけ特別開放されます。
開放の時期などの情報は、八王子市ウェブサイト「木下沢梅林」ページをチェックしてみてください。
※2024年は3/2〜17の期間、特別開放されます。
木下沢梅林は丘状のエリアに梅が植えられており、その中に遊歩道があり散策することができます。
下段、中段、上段コースが階段でつながっていて、2〜30分ほどあれば、すべてのコースを歩けるほどの広さです。
場所的に、日影沢や小仏に行くついでにも寄れますので、まだ未体験の方はぜひ行かれてみることをおすすめします。
あと、花粉症の方は、向かいの山が花粉で黄色くなった杉林になっていますので、しっかり対策していってくださいね(^_^;)
2022年の3月に木下沢梅林を含めたすべての梅林の様子を撮影した動画がありますので、ぜひご参考に。
また、「高尾梅郷梅まつり」についての記事や2021年に観梅ウォークで木下沢梅林を訪れたレポートもあるので、あわせてご覧ください。