アクセス
高尾山は新宿から電車で1時間ほどでアクセスでき、日帰りで登山を楽しむことができる山です。
車でもアクセスできますが、紅葉などのハイシーズンには大渋滞がおきます。駐車場も限られているため、混雑時は停められないこともしばしば。
ハイシーズンの高尾山へは電車で行くことをオススメします。
そして間違いやすいのが、「高尾駅」と「高尾山口駅」。
高尾山に一番近いのは、京王線の「高尾山口駅」になります。
JRで新宿方面からアクセスするときは「高尾駅」で京王線に乗り換え、1駅京王線に乗って「高尾山口駅」に行きます。
高尾山以外の陣場山や小仏に行く場合は、「高尾駅」から出ているバスを利用します。
(京王線は「高尾駅」と「高尾山口駅」両方に停まります)
高尾山へのアクセス
電車
高尾山の最寄り駅は、京王線高尾山口駅になります。
登山道の入口であるケーブルカーの清滝駅は、高尾山口駅から徒歩5分の場所にあります。
所要時間 | 料金 | |
---|---|---|
京王線 | 新宿から高尾山口まで約50分 (直通・特急) |
390円 |
JR中央線 | 新宿から高尾駅まで44分(特別快速)、58分(快速) 高尾駅で京王線に乗り換えて高尾山口まで3分 |
680円 |
京王「高尾山きっぷ」
京王線で高尾山にお出かけで、ケーブルカー(またはリフト)を利用予定の方は「高尾山きっぷ」がお得です。
京王線・井の頭線各駅から高尾山口駅までの往復割引乗車券と、高尾山ケーブルカーまたはリフトの割引乗車券(往復または片道)がセットになったおトクなきっぷです。
大人も小人も、料金が2割引になります。
京王線・井の頭線の各駅自動券売機(高尾山口駅を除く)にて発売していますので、ぜひご利用下さい。
座席指定列車「Mt.TAKAO号」
2018年から運行開始になった京王電鉄の座席指定列車「京王ライナー」は通常高尾山口駅には運行しませんが、紅葉や新緑のハイシーズンには、臨時運行が実施されます。
新宿駅から高尾山口駅までの下りは「Mt.TAKAO号」、上りは「京王ライナー」として、1日に3本ペースで運行されます。
特急気分でらくらく高尾山口に到着しますので、新宿からアクセスされる方は利用されてはいかがでしょうか?
予約方法や詳細は、京王ライナーの公式サイトをご覧ください。
車
従来は甲州街道(国道20号)で八王子駅方面からアクセスするのが一般的でしたが、2010年の八王子南バイパスの開通、2012年の圏央道高尾山ICの開通で、反対の高尾山IC側からアクセスする車が増えました。
最近ではこれら新しい道も混雑し、八王子南バイパスのトンネルは休日には抜けるのに30分ほどかかる渋滞がおきるようになっています(空いているときは5分ほどで通過できる場所です)。
国道20号も含め高尾山周辺は抜け道がまったくないので、渋滞にはまると抜け出すことが難しくなります。
駐車場
高尾山口駅の周辺にはいくつか駐車場があります。
ただ、これらの駐車場は休日やハイシーズンには満車になるので、1つ隣の高尾駅周辺の駐車場(コインパーキング)もよく利用されます。
高尾山マガジンでは、駐車場について詳しくまとめてますので、以下のページをぜひご覧ください。
→「駐車場 | 高尾山マガジン」
バイク
125cc以下の原付バイクは、京王線高架下の「高尾山口駅自転車駐車場」に無料で停めれます。
ただ20台弱ほどしか停めれないので、最近は満車になりがちです。
125ccを超える大きさのバイクは有料になります。
高尾山口駅前エリアでは「氷川神社臨時駐車場」に駐車できます。
トリックアート美術館向かいの道を入っていくと、係の人に誘導されます。
料金は1日1,000円です。
また、やや離れた「薬王院祈祷殿駐車場」にもバイクの駐車スペースがあります。
こちらは1日500円になります。
自転車
京王線高架下の「高尾山口駅自転車駐車場」に停めれます。
トリックアート美術館向かいの道を入っていき、高架下の駐車場の奥にあります。
陣場山・小仏へのアクセス
バス
高尾山以外の陣場山や小仏に行く場合は、「高尾駅」の北口から出ているバスを利用します。
本数は1時間に1本くらいですので、時刻表を調べて計画的に利用しましょう。
- 陣場山方面(陣馬高原下まで約40分)
時刻表:高尾駅北口発 陣馬高原下行き(西東京バス 系統名:[霊園32]) - 小仏方面(小仏まで約20分)
時刻表:高尾駅北口発 小仏行き(京王バス 系統名:[高01])
ゴールデンウィークや紅葉などのハイシーズンには、混み具合によって増発したり、臨時便が出て2台運行になることもあります。