
滝や川があるマイナスイオンたっぷり水のコース。
全長:3.3km
所要時間:上り90分、下り70分
難易度:★★★★☆
※6号路の一部区間(琵琶滝から5号路交点)は、改修工事のため12/25~3月末の期間、通行止めとなります。詳しくはこちらをご覧ください。
小川に沿って歩く、夏でも涼しさを感じられるコースです。
飛び石で沢の中を登っていく場所もあり「水のコース」と呼ばれています。
途中、水行道場である「びわ滝」や岩屋大師などを見ることができます。
セッコクなどの花の観察スポットがあったり、鳥や昆虫を観察できたり、高尾山の中でも自然を体験できる人気の高いコースです。
道幅は全体的に狭く、紅葉やゴールデンウィークのハイシーズンには、登り方面の一方通行規制が行われます。
ふもとから山頂までお店やトイレはありません。
整備された1号路と違い、足元の悪い登山コースで距離も長く、ハイヒールや革靴で登るのは厳しいのでやめましょう。
このコースのトイレ:なし
ケーブルカー清滝駅〜びわ滝(30分)
ケーブルカー清滝駅(ふもとの駅)の左側にある舗装道路がスタート地点です。最初は10分ほど舗装路が続きます。
舗装路にはお地蔵様、山道には岩屋大師やびわ滝があり、仏教色も感じられる区間になっています。
[上りの写真 クリックで拡大]
ケーブルカー清滝駅の左を入り、舗装路を直進します。
しばらく歩くと、左手に登山道の入口が見えてきます。
小川沿いに石のごつごつした道をすすみます。
右手に弘法大師の伝説がある「岩屋大師」が見えます。
びわ滝への分岐。右がびわ滝、左が6号路。
びわ滝までは歩いてすぐです。
Check Point!
びわ滝〜大山橋(30分)
川に降りれる場所があったり、水を一番感じられる区間です。
ベンチも数カ所あり、休憩をとることもできます。
大山橋の手前で「粘板岩」が観察できます。
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びわ滝のすぐあとの道には、修行者が見えないように目隠しが。
木の根が露出しているところが多く出てきます。すべりやすいのでご注意を。
ベンチがあるので水分をとって休憩しましょう。
「前の沢」で沢に降りることができ、子どもが遊んでいます。ベンチも多数あり。
川を右手にすすんでいきます。
大山橋到着。ここにもベンチがあり小休止できます。
Check Point!
大山橋〜5号路交点(30分)
山頂まで残り1/3。足場が悪く勾配もある区間になります。
途中道幅が狭いところがあるのですれ違いなどは注意しましょう。
名物スポット「飛び石」ではすべらないように!
「飛び石」の手前で、稲荷山コースに抜けることもできます。
最後は延々と続く階段があらわれます。
[クリックで拡大]
大山橋から先は川が左手になります。
いくつか橋があります。マイナスイオンが気持ちいいです。
道幅が狭く滑落しやすいところがあるのでご注意を。
6号路は「飛び石」へと直進。ちなみに左に行くと稲荷山コースへ。
「飛び石」で川の中を歩く。石の上を歩けば濡れません。
飛び石を抜けるとしばらくなだらかな道。
最後に延々と続く階段があります。結構きついです。
階段を上り終えると休憩できる広場が。先に見えるのが5号路。