
セッコクは、樹木や岩の上に着生するラン科の植物で、5月中旬〜6月上旬に白い美しい花を咲かせます。高尾山では杉の老木の上などに着生していて、1号路、6号路、ケーブルカー駅構内などで見ることができます。
高尾山で撮影したセッコクの写真をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
ケーブルカー駅構内にあるセッコクは、近くで見ることができますので、初めて観察される方にはおススメです!



高い木の上にあるセッコクはなかなか近くで観察することができませんので、双眼鏡などあると便利です!

6号路には、例年真っ白にツリーのようになる木があります。
(高尾ビジターセンターのセッコクマップで「スギの木にたくさんついてます」と書かれているところ)
今年(2014年)はあまり真っ白になってませんが、もしかしたら大雪の影響かも。
(それでも見事です!)


1号路のセッコクもなかなか見事です。
頭上高いところにありますので、見上げながら探してみてください。

花は限られた季節にしか見られませんが、それを見つけに行くのがまた楽しいですね。
ぜひセッコクを探しに出かけてみてください。
植物としてのセッコクの詳しい解説は、以下のページをご覧ください。