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高尾山紅葉情報 2024(11月22日現在)。各所で見頃に! ピークはもう少し先だが見応え十分

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高尾山の紅葉は例年11/23の勤労感謝の日あたりにピークを迎えるのですが、今年は全国的に紅葉が遅く、高尾山でも最盛期まではもう少し時間がかかりそうです。
ただ、先週に比べるとかなり紅葉がすすみ、高尾山各所で赤く色づいてきています。

11月22日(金)時点での紅葉の様子を取材してきましたのでご覧ください。
紅葉の進み具合は、ふもとで5割、山腹の薬王院で7割といったところ。山頂はすでに見頃を迎えています。

ふもと(ケーブルカー清滝駅)

ふもとではケーブルカー清滝駅前の広場が紅葉スポットになっています。
だいぶ色づいてきていて、広場に到着した人々からは「きれいだね〜」という歓声があがっています。
まずは皆さん、ここで紅葉をバックに記念撮影をする方が多いようです。
ただ、内側はまだ緑の葉が多く、紅葉のピークはこれからになりそうです。

ケーブルカー清滝駅前広場。1号路入口の大きな木が黄色く色づいてきました
広場横から見たところ。この時期は平日でも時間によってはケーブルカーに長い列ができることも
内側はまだ緑の葉が多いです

先週もそうだったのですが、平日にもかからわず、ケーブルカーには長い行列ができていました。
ツアーの団体さんが到着すると一気に列ができてしまうようです。
僕が行った朝8:30くらいだと空いているのですが、下山した10:30には長い行列ができていました。
お昼前後の時間帯は混雑するので、うまく混む時間を避けられるといいですね。

薬王院

山の中腹にある薬王院も紅葉がすすんでいました。
寺社仏閣の建物と紅葉の組み合わせは絵になるので、紅葉狩りで必ず通りたいスポットです。

境内の各所で紅葉が見られます。先週よりだいぶ色づいてきました
鳥居の横の木も真っ赤になっていました。記念撮影する方がたくさんいました
「大師堂」の周辺も紅葉スポット。日の当たり具合が美しいです
天狗像の周辺はまだこれからです

高尾山山頂

山頂は少し前から見頃になってきています。
「山頂」とひとくちいっても、山頂の中の場所によってすすみ具合が違い、全体として今は中盤といったところでしょうか。
山頂では長い期間紅葉を楽しむことができます。

一番真っ赤だったエリア。右の東屋の隣の木は最初から色づいていたので、そろそろ終わりになってきています
山頂標識の前の木もきれいに色づいていました
ビジターセンター前の木も見頃です
展望台の横のスロープを下がったエリア。ここはまだこれから。奥の方はまだ緑の葉が中心です

この日は紅葉以外でも山頂で素晴らしいものが見れました。
展望台からきれいに富士山が見えて、多くの観光客・登山客が夢中でシャッターを切っていました。
今年は紅葉だけでなく富士山の冠雪も遅かったのですが、ようやく雪をかぶった白い富士山が見れるようになりました。

寒くなり空気が澄んできて、くっきりと富士山が見えるようになりました
山頂の展望台から見れます。午後になると雲が出てくるので午前中がおすすめ

その他

上でご紹介したスポット以外にも、高尾山ではたくさん紅葉する場所があります。

山頂から10分ほど奥に歩いた「もみじ台」は名前のとおり紅葉の名所です。
だいぶ色づいてきましたが、5〜7割といったところでしょうか。

もみじ台。大きな木の下には茶屋があります

今年オープンしたふもとの「高尾山ふもと公園」にも紅葉した木々があります。
高尾山口駅から下りた観光客・登山客を、まずこの公園の紅葉が迎えてくれます。

高尾山ふもと公園

その他にもケーブルカー沿線や仏舎利塔も、毎年見事な紅葉を見せてくれるのですが、こちらは先週に続いてまだまだ緑の葉の状態でした。

以上、11月22日のレポートでした。

今年は全国的に紅葉の進み具合が遅めですが、高尾山でも遅れ気味です。
おそらく12月に入っても紅葉が楽しめると思うので、12月の紅葉狩りを計画してもいいかもしれませんね。

高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。

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