高尾山紅葉情報 2024(11月14日現在)。ようやく紅葉シーズンに突入。山頂には見頃になった木も
今年は猛暑で全国的に紅葉が遅めになっていますが、高尾山も例外ではありません。
例年、高尾山の紅葉は例年11月中旬には見頃になってくるのですが、今年はだいぶ遅れています。
11月14日(木)時点での紅葉の様子を取材してきましたのでご覧ください。
紅葉の進み具合は、ふもとで2〜3割、山腹の薬王院で4割。
山頂は場所によって差があり、すでに見頃になっている木もありますが、全体としてまだ5割といったところでしょうか。
ふもと(ケーブルカー清滝駅)
ふもとではケーブルカー清滝駅前の広場が紅葉スポットになっています。
ようやく色づいてきましたが、本格的に赤くなってくるのはまだ先になりそうです。
赤くなっているのは外側だけで、日の当たらない内側は緑の葉がほとんどでした。
この日は平日だったのですが、時間帯によってケーブルカーに行列ができていました。
ツアーの団体さんが到着すると一気に列ができてしまうようです。
ただ、このときはケーブルカーは列ができているのに、リフトは待ち時間なしでした。団体さんで混んでるときは、個人客の方はリフトを選択するのもいいですね。
薬王院
山腹の「薬王院」でも毎年見事な紅葉が見られます。
いくつかの木が赤くなってきて、紅葉が楽しめる雰囲気になってきました。
ただ、全体としては見頃までもう少しというところでしょうか。
高尾山山頂
高尾山では標高の高い山頂から色づきがすすみます。
この日も高尾山の中では一番紅葉がすすんでいて、すでに真っ赤になっている木もありました。
ひとくちに山頂と言っても、場所によって既に見頃のところだったり、これから始まるところだったり、差があります。
場所を変えて見頃が続くので、山頂では紅葉シーズンの最初から最後まで楽しむことができます。
その他
上でご紹介したスポット以外にも、高尾山ではたくさん紅葉する場所があります。
山頂から10分ほど奥に歩いた「もみじ台」は名前のとおり紅葉の名所です。
ただ、まだ緑の葉が中心でした。
また、ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」周辺でも、紅葉した木を見ることができました。
今年オープンしたふもとの「高尾山ふもと公園」にも紅葉する木が植えられ、色づいていました。
その他にもケーブルカー沿線や仏舎利塔も、毎年見事な紅葉を見せてくれるのですが、こちらはまだまだ緑の葉の状態です。
以上、11月14日のレポートでした。
今年は紅葉の進み具合が遅めでしたが、ようやく紅葉シーズンがスタートしました。
これから2〜3週間ほどは、高尾山の中で場所を変えて見頃になっていきますので、ぜひ高尾山にお出かけください。
高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。