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高尾山紅葉情報 2024(11月14日現在)。ようやく紅葉シーズンに突入。山頂には見頃になった木も

更新日:

投稿日:2024/11/14

今年は猛暑で全国的に紅葉が遅めになっていますが、高尾山も例外ではありません。
例年、高尾山の紅葉は例年11月中旬には見頃になってくるのですが、今年はだいぶ遅れています。

11月14日(木)時点での紅葉の様子を取材してきましたのでご覧ください。
紅葉の進み具合は、ふもとで2〜3割、山腹の薬王院で4割。
山頂は場所によって差があり、すでに見頃になっている木もありますが、全体としてまだ5割といったところでしょうか。

※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
高尾山紅葉情報 2024(11月29日現在)。山全体で紅葉のピークに!ふもとから山頂まで見頃

ふもと(ケーブルカー清滝駅)

ふもとではケーブルカー清滝駅前の広場が紅葉スポットになっています。
ようやく色づいてきましたが、本格的に赤くなってくるのはまだ先になりそうです。
赤くなっているのは外側だけで、日の当たらない内側は緑の葉がほとんどでした。

ケーブルカー清滝駅前広場。ようやく赤やオレンジ色に色づいてきました
駅舎側から見たところ
広場の中心あたり。色づいているのは先っぽだけで、内側は緑の葉がほとんど

この日は平日だったのですが、時間帯によってケーブルカーに行列ができていました。
ツアーの団体さんが到着すると一気に列ができてしまうようです。
ただ、このときはケーブルカーは列ができているのに、リフトは待ち時間なしでした。団体さんで混んでるときは、個人客の方はリフトを選択するのもいいですね。

この季節は平日でも時間によってはケーブルカーに行列ができることがあります。写真は10:30

薬王院

山腹の「薬王院」でも毎年見事な紅葉が見られます。
いくつかの木が赤くなってきて、紅葉が楽しめる雰囲気になってきました。
ただ、全体としては見頃までもう少しというところでしょうか。

境内の各所で紅葉が見られます。屋根の上にも紅葉する木が
山門近くの「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」の横の木。毎年早めに色づきます
本社手前の鳥居の横に、ひときわ見事に赤くなっている木があります
本堂横の「大師堂」の近くも紅葉してきました

高尾山山頂

高尾山では標高の高い山頂から色づきがすすみます。
この日も高尾山の中では一番紅葉がすすんでいて、すでに真っ赤になっている木もありました。

この日一番真っ赤だった木。見事ですね!
角度を変えてみたところ。美しい!
標識の周辺でも紅葉が始まってきました
ビジターセンター前の木も色づき始めてました

ひとくちに山頂と言っても、場所によって既に見頃のところだったり、これから始まるところだったり、差があります。
場所を変えて見頃が続くので、山頂では紅葉シーズンの最初から最後まで楽しむことができます。

展望台の横のスロープを下がったエリア。ここはまだ色づきが始まったばかり

その他

上でご紹介したスポット以外にも、高尾山ではたくさん紅葉する場所があります。

山頂から10分ほど奥に歩いた「もみじ台」は名前のとおり紅葉の名所です。
ただ、まだ緑の葉が中心でした。

もみじ台

また、ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」周辺でも、紅葉した木を見ることができました。

ケーブルカー高尾山駅

今年オープンしたふもとの「高尾山ふもと公園」にも紅葉する木が植えられ、色づいていました。

左が「高尾山ふもと公園」

その他にもケーブルカー沿線や仏舎利塔も、毎年見事な紅葉を見せてくれるのですが、こちらはまだまだ緑の葉の状態です。

以上、11月14日のレポートでした。

今年は紅葉の進み具合が遅めでしたが、ようやく紅葉シーズンがスタートしました。
これから2〜3週間ほどは、高尾山の中で場所を変えて見頃になっていきますので、ぜひ高尾山にお出かけください。

高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。

【関連】高尾山の紅葉|高尾山マガジン

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