日帰りで楽しめる高尾山ですが、この夏、高尾山口駅前に新たなホテルがオープンします。
その名も「タカオネ」。
元々あった古いホテルを京王電鉄がリノベーションし、「体験型ホテル」として生まれ変わります。
昨年秋から工事がすすんでいましたが、いよいよ開業日が7月17日(土)に決定しました。
元々あったホテルというのは、高尾山に何回か訪れている方ならご存知かと思いますが、甲州街道沿いにあったオレンジ色のラブホテルのこと。
写真で見るとわかりますが、高尾山口駅から本当にすぐの場所にあるので、アクセスも大変良いところにあります。
高尾山では、登山客・観光客が利用できる宿泊施設としては「Mt.TAKAO BASE CAMP」が2019年から営業していますが、「タカオネ」が開業することで、さらに「高尾山で泊まる」という楽しみ方が盛り上がりそうです。
「タカオネ」では単に宿泊するだけではなく、「体験型ホテル」として都心ではできない体験を提供することを予定しています。
例えば、
- 中庭で薪を割って火を起こし、みんなで食事をつくる焚き火ディナー
- 朝日を見に行く裏山サンライズハイクツアー
- 街と山を巡る高尾ローカルツアー
など。
宿泊しないとできない体験プランもあり、新しい高尾山の楽しみ方を提供してくれそうです。
また「タカオネ」が開かれた施設になることを目指し、ホテルの1階は「街のテラス」として宿泊者以外も利用することできる場になります。
「タカオネ」の客室は28部屋で、宿泊料金は個人宿泊の場合、1泊4000円〜。
個人利用のほか、合宿や研修などでの団体利用も想定されています。
開業に向けて団体の宿泊予約は1月から始まっていましたが、個人宿泊の予約受付も、4/15(木)の15時から「タカオネ」のウェブサイトでスタートします。
気になる方はぜひ以下の「タカオネ」サイトをチェックしてみてください。
https://takaone.jp/hotel/
【追記 2021/7/11】
オープン直前にタカオネ館内の様子を取材させていただきました。
どんな部屋があるのか、館内はどうなってるのか、を詳しく解説した記事をアップしましたので、ぜひチェックしてみてください。