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シモバシラ 氷の華

編集部

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冬の始まり、その名も「シモバシラ」という植物の茎に薄い花びらのような氷の華がつくられます。
Twitterなどでも目撃情報が出てきたので、この日(2011/12/24)の早朝に観察に行きました。

事前の情報で得たポイントに、順番に行ってみることにします。
まず、もみじ台北側の巻き道。
もみじ台にあがる階段を登らず、北側を通る巻き道に入ります。
入ってすぐシモバシラについての注意看板などがあり、ここがシモバシラの観察ポイントだということがわかります。
斜面を見ると早くもシモバシラを発見することができました。

巻き道
巻き道に入ったところ。斜面の前に観察の注意看板がある。
シモバシラ
シモバシラは、こんな感じで茎についています。
シモバシラ
美しい絹のような表面をしている。

シモバシラは斜面の上の方にもあるのですが、注意書きによると、撮影のために斜面に入ることで植生が荒廃してしまうとのこと。注意書きには「植物にやさしい観察をお願いします」とあります。

注意書き
「シモバシラをお楽しみの皆様へ」
注意書き
過去、斜面に入り込むことで植生が荒廃してしまった写真が貼られている。

もみじ台北側の巻き道でシモバシラが見られたのは、入ってすぐのこの場所だけだったので、次のポイントに向かいます。
次はもみじ台の先、一丁平に向かうときの北側巻き道です。

巻き道
もみじ台を抜けたあとも、北側の巻き道に入る。

この道沿いでは何カ所かでシモバシラを見ることができました。群生している場所もあり、見応え充分でした。

巻き道
一番左の杭のあたりに群生している。
シモバシラ
大量のシモバシラを確認。
シモバシラ
ひとつひとつ形が違っていて、見ていて飽きない。
シモバシラ
茎に巻きつくように氷がついている。
シモバシラ
こんなかたちのものも。

ここでかなりのシモバシラを見れて満足だったのですが、5号路でも見れるという情報があったので、行ってみることにしました。
5号路を一周してみたところ(5号路は高尾山頂のすぐ下を一周しているループコースです)、1号路と6号路を結ぶ舗装路の脇にありました。

シモバシラ
人が集まっているところが、シモバシラがあるところ。
シモバシラ
5号路でもかたちのいいシモバシラが見れました。

この日の八王子市は、朝方マイナス4℃という寒い日でした。
観察している時に会った方と話してみると、今日はマイナス4℃と寒いからシモバシラが見れるだろう、と来てみた、とのことでした。
氷の華は暖かくなってくると溶けてしまいます。
この日は念のため、ポイントに8〜9時くらいに着くようにしましたが、もっと遅い時間でも見られるという話も聞きます。
その日の気温などにもよるのでしょうね。

また氷の華は、根が吸い上げた水を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れてできるのですが、寒すぎると根が水を吸い上げられずに、見れなくなってしまうそうです。
12月〜1月くらいがシーズンのようです。

それにしても今回撮影してみて、もっと写真の勉強をしようと思いました。
白いものの撮影はむずかしいです・・・。