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奥高尾歩き 景信山〜高尾山縦走


思い返せば、去年の夏。齢50を超え、それらしい趣味が欲しいと始めた高尾山行でしたが、その魅力にとりつかれ、ほぼ毎週通うまでにハマりまくり、かれこれ一年が経ちました。
高尾山山頂までは、ご存じのように色々なルートがあり、更にはその道が季節毎にみせてくれる表情を愛でる一年。季節も一巡し夏が再び回ってきたところで、そろそろ範囲を拡げようと思ったのが一ヶ月ほど前のことです。
南高尾からや、小仏峠~小仏城山からのアプローチを経て、7月14日、いよいよ本格的(?)な縦走をと決心し、夏の陽を浴びながら行ってきました、奥高尾縦走路(本当は高尾山から臼杵山がフルコースなわけですが、これはまた気力体力が充実した時に。。。)。

景信山からの遠景

景信山からの遠景

本日のルートは、景信山(727.1m)~小仏峠(560m)~小仏城山(670.3m)~高尾山 (599m)というもの。

7月14日(日)高尾駅北口2番乗り場から、9時12分発小仏行きバスに乗り込み出発とあいなりました。
混雑度合により1~3台での運行になるようですが、本日は3台運行。
ただ乗客の数は、それほどでもなく、もれなく座って行ける状況でした。30分弱で終点小仏へ到着。
高尾駅北口から小仏へのバス時刻表はこちら

小仏バス停

小仏バス停

小仏バス停から、しばらく車道を登ると、小仏峠と、景信山との分岐点へ到着。

景信入口

景信山入口

今日の第一目標=景信山への直登ルートを選択し登り始めました。
前日、とある集いがあり、席上「結構、景信の直登は疲れますよ」とのアドバイスをもらっていたのですが、迷わず進めと歩みを進めました。
結果は、、、「言われた通りっしたっ!」

今日の午前中は日差しも強く、10時頃には結構な気温に。その暑さに加え、そこそこ厳しい道の連続にやられました。必死に登ったので、頂上までの写真はなし。
ただ苦あれば楽あり。景信山頂上に到着し、飲んだラムネ(200円也)の美味さといったら。。。
加えて頂上到着時には、富士の姿も見ることができ、だから山は最高なのだと再確認できました。

景信山からの富士

景信山からの富士

景信茶屋

景信茶屋・青木さんでは、塩分補給にと小梅を振舞ってくれます。小さな心遣いが嬉しいですね。

景信山から小仏へは、基本下りなので、どんどん進めますが、逆の場合、結構きつい登りになります。景信山。。。なめてかかれません。

景信山から小仏に向かう登山道

景信山から小仏に向かう登山道

縦走路は時折、視界がひらけ、ドキッとするほど、美しい風景を観ることができます。
景信山を下った辺りから、城山、高尾と続く峰の連なりが、遠すぎもなく、近すぎもなく観ることが出来るポイントがありました。
高尾山中からは観ることの出来ない、俯瞰からの高尾。これも、高尾縦走路を行く楽しみの一つではないでしょうか。

景信から高尾を

景信から高尾を

さて、景信山から40分ほど歩くと、小仏峠頂上へ到着します。

小仏峠のたぬき

小仏峠のたぬき

ここでは、狸が出迎えてくれます。周辺の木々が、ほどよく日差しをさえぎってくれるので、ここで小休止と。

狸像(?)のちょっと先に、昔、茶屋だったのでしょう。休憩できるスペースがあります。
そこに一つの碑文が。「明治天皇小佛峠小休所址」とあります。ここは昔の甲州街道でもあったのですね。
調べてみると明治13年に明治天皇が山梨、三重、京都府などを御巡幸された際に、ここでご休息なさったとのこと。明治の時代に想いを馳せながら、次なる目的地、小仏城山に向かいます。

小仏峠碑文

小仏峠の碑文

幾つかのルートがありますが、今日は真ん中の階段道を選びました。途中は登りに専念のため。。。写真は無し。城山電波塔が見えると、小仏城山の頂上です。

城山電波塔

城山電波塔

時刻も、ちょうど12時。ここで昼食をとる事にしました。
前回は名物のなめこ汁を堪能したので、本日は持参したカップ麺とパンで昼食を。

城山茶屋

城山茶屋

そしてデザートに、こちらも名物の「かき氷」をいただくことに。
ハーフ300円もありますが、折角なので通常版400円を注文。味はイチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイとありましたが、個人的にかき氷の基本と考えるイチゴ味を注文。
話には聴いていましたが、実物を目の前にするとビックリ。お約束のオヤジギャグですが、、、「何じゃこりゃ~」です。

城山かき氷

城山名物かき氷。「何じゃこりゃ~」

「最後までどうやって食べるのか?」と思いましたが、しこたま汗をかき、気温も高い中でしたので、完食。
このかき氷、作り方が絶妙で、周りを固め、中心部がサクサクになっています。かき氷の頂上、中心からスプーンをいれ、中身を食べながら、周囲を崩しながら食べますと、最後までしっかりと食べられます。これも立派な職人技ですね。

城山の天狗

城山の天狗

小仏城山頂上の天狗像に挨拶をして、いよいよ高尾山頂を目指します。
うぐいすの鳴き声や、途中の木々の姿に癒されながら一丁平展望台を経て、一丁平と進みます。

一丁平展望台から

一丁平展望台から

一丁平

一丁平

ここは春には桜の名所に。桜の季節以外にも、よい中継点となる場所です。

一丁平から高尾山頂までは登りが続きます。もみじ台の茶屋を進めば、高尾山頂まではあと少し。

もみじ台茶屋

もみじ台の茶屋「細田屋」さん

奥高尾入口の標識を確認し、最後の階段を登れば(これが結構疲れます)、頂上です。

奥高尾

「これより奥高尾」の看板

13時30分に頂上到着。景信山からは富士が望めましたが、本日は残念ながら見えませんでした。
それでも頂上からの景色は素晴らしいです。

高尾山頂の看板は、いつも記念写真の人で賑わっていて、なかなか単独の撮影が出来ないのですが、こちらはタイミングよく単独撮影に成功。
599.03m。600mまで70cm。高さはありませんが、奥高尾を含めた高尾一帯は、様々な表情があり四季を通じて私たちを楽しませてくれます。

高尾山頂

高尾山頂の看板

夏の空気は、温度、湿度から時折、息苦しい印象を受けます。しかし山の空気は、これらに加え、萌えたつ緑の生命力が加わった、力にあふれるものだと感じます。
今回の縦走でも、大いに感じる事が出来ました。
ゆっくりと自然を愛でながら歩み、お気に入りのスポットで深呼吸して、自然の力を体内に取り込む。
それぞれの心に対する何よりの薬であり、ご褒美だと感じています。

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標高599m