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京王線の臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」が3/20〜6/27の週末に運行。高尾山の春と新緑にあわせて。

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京王電鉄は毎年新緑と紅葉シーズンに、新宿〜高尾山口を結ぶ臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」を運行しますが、2021年の春は3月20日（土）から6月27日（日）の土日祝日に運行されることになりました。

この「Mt.TAKAO号」は、クロスシートの座席指定列車「京王ライナー」の臨時便。
通常「京王ライナー」は新宿と京王八王子・橋本間で運行されていますが、「Mt.TAKAO号」は高尾山への観光客向けに新宿と高尾山口間で運行されます。
都心から高尾山に行くにはとても便利な列車です。

帰りも同様に、高尾山口から新宿へ、臨時座席指定列車が運行されます。

新宿駅で出発を待つ「Mt.TAKAO号」。

運行本数・時刻

運行本数ですが、下りの新宿から高尾山口へは1日に2本、上りは3本が運行されます。
運行時刻は以下のとおりです。

【下り：新宿→高尾山口】

  • 8：00 発 → 8：48 着
  • 9：00 発 → 9：49 着

新宿からノンストップで高尾山口まで行けます。

【上り：高尾山口→新宿】

  • 15：15 発 → 16：06 着
  • 16：15 発 → 17：09 着
  • 17：15 発 → 18：09 着

上りの新宿行は「Mt.TAKAO号」という名称ではなく、「京王ライナー」として運行されます。
そのため停車駅も下りとは異なり、高尾山口駅から府中駅までの特急停車駅で停車、府中駅から新宿駅まではノンストップというかたちになります。
（停車駅では乗車のみ可能で、降車はできません）
上りは停車駅が多く若干時間がかかりますが、それでも普通の電車よりは快適に新宿まで帰れそうです。

下りと上りの停車駅。（出典：京王ライナー公式サイト）

車両

車両は通常の「京王ライナー」と同様、京王の5000系電車が使われます。
10両編成で座席数は438席。
全車両クロスシートになっていて、各席には電源コンセントがあり、フリーWi-Fiの利用も可能です。

5000系の車内。クロスシートで旅気分。

乗車券

「Mt.TAKAO号」または「京王ライナー」に乗るには、乗車券のほかに座席指定料金410円が必要になります。
（座席指定券を購入しないで乗車してしまった場合は、車内で700円を精算することになるのでご注意を）

座席指定券は、Webまたは券売機で購入できます。
Webの場合は、「京王チケットレスサービス」を利用します（会員登録必要）。
運行日の7日前から購入できるので、計画的に予定を立てられますね。

券売機では、出発駅・停車駅で当日の乗車分に限り購入が可能です。
また、券売機では座席は選べません。
当日の帰りに思い立って乗りたいときなど、券売機でトライしてみるといいかもしれません。

「Mt.TAKAO号」についてより詳細な情報は、以下の京王ライナー公式サイトでご確認ください。
https://www.keio.co.jp/zasekishitei/index_mt.html

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