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年末年始の高尾山の行事(2018-2019)

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今年は暖冬といわれていますが、すでに本格的な寒さとなり、年末はさらなる寒気が到来するともいわれています。ところで、いよいよ、年末年始の高尾山の行事の時期となります。この時期には薬王院を中心に新年の重要行事が行われます。今回は年末年始の高尾山の行事を、以下の5つのポイントについてまとめてみました。

(1)初詣・新春特別開帳大護摩供
(2)迎光祭
(3)ケーブルカー・リフトの運行予定
(4)入山規制・アクセス
(5)安全・防寒対策

高尾山頂での初日の出見物の様子(提供:八王子市観光課)

<初詣・新春特別開帳大護摩供について>
高尾山薬王院の大本堂では、元日の午前0時から数度にわたり、特別開帳大護摩供がおこなわれます。初詣・新春特別開帳大護摩供についての詳しい情報は薬王院のHPをご覧ください。

<迎光祭について>
高尾山山頂に設けられた祈願所では元日の午前6時30分ごろから迎光祭が行われます。初日の出時刻は6時48分ごろです。

<ケーブルカーとリフトに関する情報>
ケーブルカーは12/31(大晦日)から1/1(元旦)にかけて15分間隔(混雑時7分間隔)で終夜運転を実施し、リフトも元日は午前5時より営業しています。ケーブルカーとリフトの詳しい運行予定は高尾登山電鉄のHPをご覧ください。

<入山規制やアクセス情報>
初日の出登山の入山規制やマイカーの自粛については高尾山薬王院のHPをご覧ください。特に入山規制は昨年は日の出前に行われ、一昨年も行われたようなのでご注意ください。また、高尾山・陣馬山におけるドローン(無人飛行機)の持込み、操縦・飛行等は禁止ですのでご注意ください。大晦日は、JR線・京王線等は終夜運転となります。詳しい情報は八王子観光コンベンション協会のHPをご覧ください。

<防寒・安全対策>
毎年初日の出には、軽装で山に来た方が搬送されるなどの事故が発生しています。冬の山頂は大変寒く、初日の出が出るまでじっと待つことになるため、低体温症になるなどの事例が発生しています。また、冬の登山道は凍結し、思わぬところに凹凸もあるため、普段用の靴では転倒して怪我をするなどの事故も起きています。トレッキングシューズを着用し、懐中電灯を準備するなどの十分な安全対策を行ってください。また天気予報なども確認し、不意の雨降りなどにも備え、レインコートやカイロ、帽子に手袋、予備のタオルなどもご持参ください。

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