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草戸山ハイキング(高尾山口駅〜草戸山〜三沢峠)


高尾山口駅。
その名のとおり、高尾山への玄関口の駅として有名です。

じつはこの駅、もうひとつの山の玄関口でもあります。

紅葉にはまだ少し早い、よく晴れた秋の日。
草戸山へ行ってきました。

草戸山は標高364m。高尾山の半分よりすこし高いくらいです。
ちょっとした短いアップダウンはありますが、ほどよく整備された登山道がつづき、のんびり歩ける山です。

高尾山口駅から草戸山へのぼり、三沢峠を通って高尾山口駅へ戻ってくるコース。
歩く距離は高尾山登山よりすこし長いくらいです。

朝9時に友人と待ち合わせ、高尾山口駅を出発しました。

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高尾山口駅をでて、高尾山へ行くには右へ歩きだしますが、今日はそのまままっすぐ進みます。
すぐに甲州街道にでて、横断歩道を渡って右へ。
高尾山入口という表示のある信号の手前にある、割烹橋本屋さんのわきをはいります。

すると、道標がみえてきます。

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ここから、民家の脇をとおって、まずは四辻というところをめざします。

すぐに登山道にはいりました。
登山口まで駅から5分もかかりません。こんなにすぐに山にはいることができて、ちょっとトクした気分になります。
最初は、少し急な登りです。
からだがびっくりして疲れないように、ゆっくりゆっくり登っていきます。

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登りはじめて10分で、ゆるやかな道にでます。
道標にしたがって、右へすすみます。

このルートは、道標がところどころに設置してあって、わかりやすいです。
でも、分岐がいくつかでてくるので、地図は必要です。
現在地を確認してすすみます。

さらに30分ほど歩くと、ベンチのあるすこし広い場所にでました。
山頂まではあと1時間くらいです。
この日は10月とは思えないくらい、日差しの強い日だったのですが、ここは木陰になっていてちょうどよい休憩ポイントでした。
あまいものを食べて、すこし休みました。

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この日は、なぜか、ふだん真夏に山へ登っている時よりも、すごく喉が渇きました。
このところしばらく涼しくて、体が秋モードになっていたのに、また急に暑い日がきたので、体を調整するのに必死だったのかもしれません。こまめに水分をとるようにしました。

草戸山では、お茶屋さんなどはないので、途中で飲み物は買えません。そこは高尾山と違うところです。
高尾山よりも低いけれど、準備は入念にしていかないといけません。
草戸山、あなどれません。
不便なことも楽しむ気持ちで行くと、面白いと思います。

わたしは、この日はそんなに暑くなることを予想していなかったので、スポーツドリンクと水を合わせて1.5Lもっていきました。途中から、いつものペースで飲んでいると、足りなくなりそうだと気づき、節約しながら、少しずつこまめに水分をとるようにしました。ちょっと反省です。
多すぎるかな?くらいの量をもっていくことをおすすめします。

休憩していると、きれいな蝶がひらひらとまわりを舞っていました。
あとで、くわしい友人にきいたら、アサギマダラという蝶だそうです。
すこし調べたら、2000kmも移動することがあるようです。
ここから草戸峠へ行くまでに、何度もみかけたので、今の時期にいくと、きっと会えるのではないかなぁと思います。

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すこし歩くと、ロープのはってある、急なくだりがありました。
ロープをもって、すこしずつくだっていきます。
地面が濡れていなければ、あぶないことはないと思いますが、ちょっとだけアスレチックな山気分が味わえて、楽しいです。

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さらにのんびり歩くこと50分。
草戸峠に到着しました。

草戸峠は、たくさんベンチが置いてあります。
あと少しで山頂ですが、せっかくなのでちょっとだけ休憩しました。

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ベンチに座ると、ちょうど高尾山が目の前に見えるようになっています。
高尾山を登るのではなく、外から見る。そんな楽しみ方ができるところです。
山から山をみると、平地から見るのとでは距離感が違って見えて面白いので、みなさんにもぜひ体感してもらいたいです。

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この日は、空もとってもきれいでした。

頃よくおなかもすいてきました。
草戸山山頂をめざして、すすみます。

いったん下って、また登ります。

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まもなく草戸山に到着しました。
だいぶのんびり歩いて、休憩時間も込みで、駅から2時間くらいでした。

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山頂には、すてきな展望台があります。

山頂には、すてきな展望台があります。

近くの街並みがよく見えます。

近くの街並みがよく見えます。

山頂はいくつかテーブルとベンチがあります。
平日でしたが、ちょうどそれが満席になるくらいのハイカーさんたちがいました。
わたしたちもお昼にしました。

途中でたくさんの小学生たちが登ってきて、一気ににぎやかになりました。
草戸山は、城山湖方面からもすぐ登ってこられるので、遠足にもちょうどよさそうです。

持っていったカレーを温めて、冷凍のナンを焼いていたら、ナンだ!ナンだ!と取り囲まれ、あっという間に人気者になりました。

山では、街と違って、ぐっと人との距離が縮まることができるのも、おもしろいところだと思います。
休憩の時に、たまたま一緒になった人に花の名前を教えてもらったり、街よりも、知らない人と気軽にお喋りできてしまうのがふしぎだなぁと思います。

ごはんを食べおわった頃、ちょうど展望台のベンチがあいたので、そちらでコーヒーを淹れて、景色をながめてのんびりしました。

片付けをして、次は三沢峠に向かいます。

いったん下って、また登ります。

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左手に、城山湖をみながら、歩いていきます。
写真の左上の方に、「し ろ や ま こ」と、芝生の上に植木で上手にかたどってあります。
ここは「し ろ や ま こ」を見るベストポジションに違いありません。

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ゆるやかな歩きやすい道が続きます。

山頂を出発して30分くらい歩くと、りっぱな東屋がありました。
ここからも城山湖がよく見えました。

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ゆるやかな道を進んでいきます。

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15分くらい歩くと、三沢峠へ到着しました。

途中、榎窪山を通るつもりでいましたが、どうやらまいてしまったようです。
榎窪山にまかれたのかもしれません。
榎窪山は、また次回来たときのお楽しみということにしました。

三沢峠はとても広くて、テーブルとベンチもあります。
分岐になっていますが、道標があるのでそれに従って、梅ノ木平方面へすすみます。

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このあたりから、道の様子が変わってきました。
水がしみだしているところもあり、沢が近づいてきたのを感じます。
空気もひんやりしてきました。

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苔がつやつやしています。

苔がつやつやしています。

30分ほど歩くとまた東屋がありました。
こまめに休憩できるポイントがあって、本当に登山者にやさしいコースです。

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ゆるやかに下っていきます。

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さっきの東屋から30分くらいで、甲州街道にでました。
バス停がありますが、本数が極端に少ないので、このまま甲州街道沿いを歩いて、高尾山口駅へ帰ります。

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20分くらいで高尾山口駅へ到着しました。
TAKAO599の裏の田んぼに、刈った稲が干してあるのがとてもきれいでした。

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草戸山は、わたしは登ったのは2度目だったのですが、やっぱりいい山だなぁと改めて思いました。

じつは、わたしは両ひざの半月板を痛めていて、今日は久しぶりのリハビリ登山でした。
下りが一番ひざにこたえるので、なるべくアップダウンが少ないところへ行こうと思いました。

草戸山は、駅からすぐに登れて、山頂は展望もよく、コースのところどころに休憩ポイントもあり、登山道もほどよく整備されていて、のんびりハイキングにもってこいの山です。
あまり体力に自信がない人や、親子ハイキングでも、楽しめる、そんな比較的やさしい山だと思います。

ちなみに、高尾山登山と比較すると、累計標高差(アップダウンの距離)は、登り下りでそれぞれ、高尾山が大体400m、草戸山の今回のコースは大体250mくらいです。歩く距離は、高尾山登山よりも少し長いです。なのでゆるやかなハイキングが楽しめます。

ただ、高尾山とは違って、途中にトイレもお茶屋さんもないので、そこはよく準備が必要です。
低いけれど、そこは山です。

やさしいけれど、ちゃんと山。そんな草戸山。
しっかり準備をして、ぜひ登ってみてください。

(取材日:2017年10月12日)

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