【高尾山の桜情報2024】ふもとから山頂まで一気に満開!山全体で桜が見頃になってます(4/6現在)
今年は各地で桜の開花が例年より遅く、東京都心でも4/4にようやく満開になりました。
高尾山は毎年都心より遅れて満開になりますが、今年はあまり都心と差がないようで、4/6の時点で高尾山でもほぼ満開になっていました。
そして、高尾山は標高によって満開の時期が違うのですが、4/6時点でふもとでも山頂でも満開になっていて、今年はほぼ同時期に開花がすすんでいるようです。
4/6(土)に取材してきた様子をご覧ください。
※2024年最新の桜情報は以下の記事をご覧ください。
【高尾山の桜情報2024】ふもとは散り始めてきたが、山の上では満開でまだまだ見頃!(4/13現在)
ケーブルカー清滝駅前広場
ふもとではケーブルカー清滝駅前広場が、一番の桜スポットになっています。
広場のほぼすべての木で満開になっていました。
ケーブルカー清滝駅の駅舎前に、ひときわ大きい桜があります。
毎年見事な花を咲かせてくれているのですが、残念ながらこの木は病気・老朽化が進んでしまっているとのことで、安全管理のために今年度の伐採が予定されています。
開花を見るのは今年限りとなってしまいます。
立派な桜で高尾山のふもとのシンボル的な存在の木だったので残念なのですが、中が空洞化していたりと、見た目以上に老朽化が進んでいたようです。
もし間に合えば最後に見納めに訪れてみてはいかがでしょうか?
山腹
高尾山の中腹では、ケーブルカー駅周辺と薬王院で桜を見ることができます。
ケーブルカー高尾山駅周辺
ケーブルカーの駅を降りると、見上げたところに大きな桜があります。
ビアマウントの会場横に植えられているので、会場から見ると見事ですよ。
春には「春のビアガーデン」が開催していますので、ビールを飲みながらお花見なんて楽しみ方もできます。
その他では、お団子売り場前の展望台でも桜を楽しめます。
薬王院
薬王院では本堂に上がる階段の横に、見事なしだれ桜があります。
仁王門というオレンジ色の門との色合いが美しく、撮影したいスポットのひとつです。
この日でも見応え充分でしたが、花はまだ8分咲きくらい。
もう少しするともっと見事になることでしょう。
高尾山山頂
高尾山の山頂にはソメイヨシノではなく、ヤマザクラがあります。
ふもとや山腹よりいつも遅れて咲いてくるのですが、今年はあまりふもとなどと差がなく、すでにほぼ満開になっていました。
茶屋の「曙亭」前にひときわ大きなヤマザクラがあります。
ヤマザクラはソメイヨシノと違って葉っぱが大きいのが特徴。
都心では見られない山ならではの桜を楽しめるのがいいですね。
山頂にはこの大きなヤマザクラの他にも桜があり、そちらはまだこれからになりそうです。
山頂の奥の「奥高尾」エリアにも桜がたくさん植えられていて、そちらも例年山頂のあとに満開になりますので、足を伸ばせばまだまだ桜のシーズンを楽しめそうですね。
高尾山口駅周辺
ふもとではケーブルカー清滝駅前以外でも、何か所かで桜を楽しむことができます。
スポットとしては、駅前の川沿いと、氷川神社境内になります。
駅前の「案内川」沿いには桜並木があり、そちらは満開になっていました。
ちょうど4/5に川沿いの公園「高尾山ふもと公園」がオープンしたばかりなので、公園で休憩しながら桜を楽しむこともできます。
また、氷川神社の桜は高尾山口駅のホームから見ることもできます。
ホームから見て気になったら、駅から徒歩1分なのでぜひ足をのばしてみてください。
レポートは以上になります。
この日は曇り空だったため、あまり写真映りはよくないのですが、実物はもっときれいです。
高尾山マガジンには高尾山の桜スポットを詳しく説明したページがあり、そちらではきれいな青空のときの写真がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【関連】高尾山の桜 – 都心から少し遅れて満開になる高尾山のお花見スポットを紹介