ゴールデンウィークの混雑風景。回避方法はある?
※この記事は公開から少し時間が経っていますので、近年のレポートもご覧ください。
・2024年GWのレポートはこちら!
5/3 GW後半戦初日!大賑わいだが以前より混雑はちょっと少なめ?(2024年5月3日)
・2023年GWのレポートはこちら!
GW後半戦初日の5/3 高尾山も大賑わい!(2023年5月3日)
2023年GW初日 高尾山レポート! 例年より混雑はやや少なめ?(2023年4月29日)
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ゴールデンウィークは高尾山でも新緑がとても美しく、紅葉シーズンと並んで人がたくさん訪れる時期です。
登山道は渋滞し、ケーブルカーも何十分待ちになることがあります。
そんなゴールデンウィークの混雑風景を紹介してみたいと思います。
混雑回避のヒントも最後に書いてますので、参考にしてくださいね。
関連:「高尾山紅葉シーズンの混雑状況 2018年版。ふもとから山頂まで」
取材した日は、6号路→山頂→1号路→ケーブルカーで下山というルートでした。
まず最初は京王線で高尾山口駅に降りたときの様子。
ホームと改札口は人であふれています。
京王線を降りてケーブルカーの駅に向かいますが、その道も細いので人でいっぱいです。
川沿いの道(甲州街道)は空いてますので、あまりに混んでいれば迂回してもいいかもしれません。
ケーブルカーの駅は朝の10時で30分待ちくらいです。
遅くなると紅葉シーズンのように60分待ちくらいになるのかもしれません。
6号路はさすがにケーブルカーや1号路ほどは混んでません。
しかし、たえず人は前後にいて、狭いところでは渋滞がおきます。
6号路は混雑はしていますが、まだ登山を楽しめる雰囲気です。
前後の感覚は詰まってますが、知らない人と一緒に遠足をしていると思えば大丈夫です(笑)。
しかし6号路を抜けて1号路と合流すると、とたんに街中に出たような人混みになります。
山頂は紅葉シーズンと同じく、お昼を食べるスペースを探すのに一苦労します。
ただ、紅葉シーズンの方がさらに混雑しているような印象はありました。
帰りは1号路を使って下山することにします。
やはり1号路は6号路とは比べものにならないくらい混雑していました。
そして一番すごかったのが、薬王院から山頂に向かう階段のところでした。
薬王院の本堂から山頂へ続く道は2つの階段を昇るのですが、そこがすべて行列になっていました。
この行列を抜けるのはかなり時間がかかりそうです。
ここが混雑している場合は、「富士道」と呼ばれる裏道を利用するのがいいかもしれません。
この後も1号路はケーブルカーの駅までずっと混んでいます。
ケーブルカーの駅では、いつも混雑するときのように整理券が発行されていました。
レポートは以上です。
あと、最近のGWの写真ですが、ふもとのおそば屋さんもお昼時は行列ができています。
こんな混雑するゴールデンウィークの高尾山ですが、回避する方法はあるのでしょうか?
必ずとはいえないのですが、混雑のピークはお昼前後ですので、例えば早めの時間に到着するとまだ混雑していなかったりします。
ただ混雑状況は天気や他の要素でも変わってきたりしますので、あくまで参考程度で考えていただければと思います。
登山に慣れている方たちは、早い時間に山頂を抜けて、人の少ない小仏城山方面に行ったりするようです。(高尾山頂から奥のコースは、高尾山内に比べるとグッと人が少なくなります)
あと、ケーブルカーは最初から使わないですべて歩く想定で計画をたてたり、お昼の時間をずらしたりするのもよいでしょう。
駐車場はすぐいっぱいになるので電車で来るのがオススメですよ!
混雑はしますが、ゴールデンウィークの高尾山は新緑が美しくとても良い時期です。
混雑をうまく避けて、快適な高尾山をお過ごしください。
【追記】2022/5/3に撮影したGWの様子をYouTubeにアップしているので、ぜひあわせてご覧ください。