【高尾山】GW後半戦初日の5/3 高尾山も大賑わい!(2023)
絶好の行楽日和となったGW後半戦初日の5/3。高尾山も大賑わいでした。
GWがスタートした4/29にも登ってきてレポートをアップしたのですが、そのときはそこまで混雑している感じではありませんでした。
ただ、5/3は例年のGWどおり、大混雑になっていました。
ふもとから山頂まで取材してきましたので、その様子をご覧ください。
※2024年の5/3に取材したレポートもアップしていますのでご参考に。
【関連】5/3 GW後半戦初日!大賑わいだが以前より混雑はちょっと少なめ?(2024)
甲州街道(国道20号線)
高尾山のふもとには甲州街道(国道20号線)が通っていて、高尾山へ車でアクセスするには必ずこの道を通らなければいけないのですが、5/3はこの道が大渋滞していました。
もちろん高尾山へ来る観光客で混んでいるというのもあるのですが、この道は圏央道 高尾山ICへも続く道。
GW後半戦初日である5/3は、遠くへ出かける車がICを目指してこの道を通り、大渋滞を起こしていました。
この渋滞は朝早くから始まり、午後2時くらいまでずっと続いていました。
GWは車ではなく、電車でくるのがオススメです。
ケーブルカー清滝駅前
ケーブルカーのふもとの駅である「清滝駅」には、10時30分頃に着いたのですが、ケーブルカーの乗車待ちの列ができていました。
看板にはケーブルカー・リフトともに20分待ちの札が表示されていましたが、ちょっとすると列はどんどん伸びていってました。
稲荷山コース
この日は稲荷山コースで山頂に向かうことにしました。
4/29は6号路で登りましたが、やはりちょっと渋滞の心配があるので、道幅の広い稲荷山コースにしました。
ケーブルカーや1号路に比べると普段着の人はだいぶ少なくなり、ちゃんと登山やスポーティーな格好の人が中心になります。
結果、だいぶ人数が絞られます。
稲荷山コースではほぼ渋滞もなく、スムーズに登ることができました。
山頂近くの狭い階段が続く部分ではちょっと混みましたが、それでも6号路に比べれば全然スムーズです。
高尾山山頂
稲荷山コースで歩いてくると、山頂の展望台近くに出ます。
いきなり人混みの中に出るので、ちょっとした驚きがあります。
山頂はちょうど昼時ということもあり、かなりの混雑ぶりでした。
4/29はGWにしてはちょっと人が少ないかな?と思ったのですが、この日は例年のGWと同じくらいの混雑具合でした。
上空にはヘリコプターが飛んでいましたが、おそらくどこかのテレビ局が混雑ぶりを撮影に来ていたのだと思います。
山頂にいた皆さんは、楽しそうに手を降っていました。
薬王院
山頂からは1号路で下山することにしました。
1号路は途中に薬王院などの人気スポットがあり、最も人が多い道です。
薬王院から山頂までの区間は道幅も狭く、GWや紅葉などのハイシーズンには渋滞が起きがちです。
特に薬王院境内の上の方で階段が連続するポイントは、長い行列ができてしまい、この日もこのポイントで渋滞が起きていました。
ここを抜けるのはだいぶ時間がかかりそうです。
余裕を持って行動するか、「富士道」という裏道を利用するといいかもしれません。
本堂から下は、混雑はしてますが道幅が狭いところはないので、渋滞はなく普通に歩くことができました。
ケーブルカー駅・リフト駅
ケーブルカー駅までくると、下りに乗車する人たちの列ができていました。
ただ、13時過ぎの段階で10〜15分待ちと、そこまでの待ち時間はなさそうでした。
最近ではケーブルカーよりリフトの方が人気で、リフトの方は整理券が配布され、もっと長い待ち時間になっているようでした。
コロナ以前はケーブルカーの方が待ち時間が長かったのですが、コロナをきっかけに逆転したようです。
僕はどちらにも乗らずに、そのまま1号路をふもとまで歩いて下山しました。
同じように歩いて下山する人がたくさんいて、1号路も賑わっていました。
ふもとまで着いてちょっと意外だったのが、ケーブルカー清滝駅の前にまったく行列ができていませんでした。
14時くらいだったのですが、ハイシーズンだとこの時間帯でも上りのケーブルカーに列ができていることが多いのですが、この日は早い時間帯に皆さん集中していたのかもしれません。
時間をちょっとずらしたりすると、意外に混雑なしで高尾山を楽しめるかもしれませんね。(他の年だと午後でも混んでるので、なんとも言えませんが・・・)
あと、この日に奥高尾(小仏城山や景信山)を歩いていた友人に聞くと、それほど混んではいなかったとのこと。
観光ではなく登山のルートをうまく選ぶと、そこまで混んではいないのかもしれませんね。
GWも後半戦がまだ始まったばかりですので、このレポートを参考にぜひうまく高尾山を楽しんでもらえればと思います。