いよいよ待ちに待ったゴールデンウィーク。
高尾山では紅葉の時期と並んで、GW期間中にとても多くの登山客・観光客が訪れます。
そんな2023年のGW初日である4/29（土）に高尾山に登ってきましたので、混雑具合などをレポートしてみます。

ケーブルカー清滝駅前

例年GWだとケーブルカーやリフトに長い行列ができて、乗車するまでに何十分も待つこともあるのですが、この日は行列はできていませんでした。

登山客・観光客の方が大勢いて賑わってるのですが、多くの人が登山口に向かって歩いていたので、ふもとから乗り物でなく徒歩で山頂を目指す方も多かったのかもしれませんね。

6号路

この日は6号路で山頂に向かいました。
6号路はGWや紅葉の時期などのハイシーズンには登りの一方通行規制が行われます。
2023年も4/29〜5/7まで規制が実施されています。
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6号路は道幅が狭く、追い越しできるポイントも少ないので、遅いグループがいるとすぐ渋滞が起きてしまいます。

ただ、この日も渋滞がところどころで起きるのですが、例年に比べれば渋滞もそこまでではなく、まったく前後に人がいないタイミングもありました。

やはり例年に比べると人は少なめなのかもしれません。

高尾山山頂

山頂はいろんな登山道から人が集まるので、高尾山で一番混みやすいポイントです。
12時過ぎに着いたのですが、ちょうどお昼時だったこともあり、山頂には大勢の方がいました。

山頂は確かに混んでいたのですが、ただ、これも例年に比べるとやや少なめでした。
ハイシーズンの高尾山に初めて来た人だと、「すごい人！」「山なのにディズニーランド並の混雑！」と思うかもしれませんが、他の年だともっとギュウギュウなので、それに比べればだいぶ少なめです。

1号路

帰りは1号路で下山しました。
1号路も人気のスポット「薬王院」などがあるので例年混雑するのですが、大きな混雑もなくスムーズに歩けました。

下りのケーブルカーも例年、整理券が出るほどの混雑なのですが、特に待ち時間もなく乗車できそうでした。

ただ、リフトだけは長い行列ができていました。
天気もよく開放的なリフトが人気なのと、ファミリーが多かったのでお子さんはリフトに乗りたがるのかもしれませんね。

リフトに乗って帰ろうと思っていたのですが、だいぶ待ちそうなので1号路を歩いて下山しました。
ふもとまでの1号路も、いつもの年よりは混雑していませんでした。

以上、GWの高尾山レポートでした。
確かに賑わってはいるのですが、大きな混雑もなく、快適に登山を楽しむことができました。
もしかしたら3年ぶりにコロナを気にしないでいいGWということで、近場の高尾山ではなく、遠出をしている人が多いのかもしれません。
今年のGWは混雑もそこまでではなさそうですし、今は新緑がとても美しい時期なので、ぜひGW中に高尾山を訪れてみてください。