年末年始の高尾山の行事(2017-2018)
冬至の高尾山のダイヤモンド富士も終わり、いよいよ、年末年始の高尾山の行事の時期となります。この時期には薬王院を中心に新年の重要行事が行われます。そこで今回は以下の5つのポイントについてまとめてみました。
(1)初詣・新春特別開帳大護摩供
(2)迎光祭
(3)ケーブルカー・リフトの運行予定
(4)入山規制・アクセス
(5)安全・防寒対策
<初詣・新春特別開帳大護摩供について>
高尾山薬王院の大本堂では、元日の午前0時から数度にわたり、特別開帳大護摩供がおこなわれます。初詣・新春特別開帳大護摩供についての詳しい情報は薬王院のHPをご覧ください。
<迎光祭について>
高尾山山頂に設けられた祈願所では元日の午前6時30分ごろから迎光祭が行われます。初日の出時刻は6時48分ごろです。迎光祭の詳しい情報は八王子観光コンベンション協会のHPをご覧ください。
<ケーブルカーとリフトに関する情報>
ケーブルカーは12/31(大晦日)から1/1(元旦)にかけて15分間隔(混雑時7分間隔)で終夜運転を実施します。またリフトも元日は午前5時より営業します(12/31は定期点検のため運休)。ケーブルカーとリフトの詳しい運行予定は高尾登山電鉄のHPをご覧ください。
<入山規制やアクセス情報>
初日の出登山の入山規制やマイカーの自粛については高尾山薬王院のHPをご覧ください。特に入山規制は昨年は日の出前に行われ、一昨年も行われたようなのでご注意ください。
<防寒・安全対策>
毎年初日の出には、軽装備で来た方が搬送されるなど、さまざまな事故が発生しています。冬の山頂は大変寒く、初日の出が出るまで動くことなく待つので、低体温症になるなどの事例が発生しています。また、冬の登山道は凍結し、思わぬところに凹凸もあるため、普段用の靴では転倒して怪我をするなどの事故も起きています。トレッキングシューズを着用し、懐中電灯を準備するなどの十分な安全対策を行ってください。また大晦日から元日にかけて雨の予報もでています。レインコートやカイロ、帽子に手袋、予備のタオルなどもご持参ください。