(中止)裏高尾で「高尾梅郷梅まつり」が2月26・27日に開催
高尾山の近くにある「裏高尾」地域には、およそ1万本の梅が咲き誇る「高尾梅郷」があり、毎年初春に「高尾梅郷梅まつり」が開催されます。
2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止になりましたが、2022年は2月26日(土)・27日(日)に開催されることが決まりました。
【2/16追記】新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の延長、感染拡大の状況を鑑み、2022年も「高尾梅郷梅まつり」の中止が決定されました。
高尾梅郷には、裏高尾の旧甲州街道沿いに点在する8つの梅林があります。
いくつかの梅林では模擬店が並んだりイベントも開催され、また、梅林をめぐるスタンプラリーも実施されます。
八王子市のウェブサイトにマップ付きチラシのPDFがあるので、ダウンロードしてから行くと便利かもしれません。チラシ裏面にはスタンプハイクの押印欄もあります。(チラシは各会場、高尾駅、高尾山口駅などでも配布されます。)
イベントは、じょいそーらん華神楽の踊り、琴の演奏、高尾天満宮での献歌、が予定されていますが、イベントの場所や時間もこのチラシに掲載されていますのでご確認ください。(※感染状況によりイベントは縮小・中止になることがあります。)
梅林の中でも圧巻なのは、高尾梅郷の奥の方にある「木下沢梅林」。
約1,400本もの梅の木が植えられ、梅林内には簡単なトレッキングコースもあり散策することもできます。
普段は中に入ることができませんが梅シーズンにだけ特別開放されてます。
ただ、今年は高尾梅郷梅まつりの期間中には開放されず、3月5日(土)〜21日(月・祝)の期間で開放されます。
梅まつりとは別の日程になりますが、すばらしい梅林なのでぜひ訪れてみてください。
梅まつり期間中も中には入れませんが外からは見れますので、立ち寄ってみることをおすすめします。
旧甲州街道は小仏峠や景信山にアクセスするときに乗車するバスが通る道で、登山客にもなじみのある道。小仏関所や蛇滝口などの名所もあり、梅とともに史跡も見学しながら散策することができます。
ぜひ高尾の梅林で春の訪れを感じにきてみてください。
また会場には駐車場がなく、旧甲州街道は道も狭くなっています。
車での来場は避け、高尾駅から「小仏」行きのバスに乗車するか、駅から徒歩でアクセスしてください。(高尾駅からも高尾山口からも、最初の梅林「遊歩道梅林」まで徒歩15分ほどです。)
高尾山マガジンには高尾梅郷について詳しく解説した記事がありますので、ぜひご覧ください。
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