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裏高尾で「高尾梅郷梅まつり」が3/11・12に開催。最大の梅林「木下沢梅林」は3/4から特別開放(2023)

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投稿日:2023/2/19

高尾山の近くにある「裏高尾」地域には、およそ1万本の梅が咲き誇る「高尾梅郷」があり、毎年初春に「高尾梅郷梅まつり」が開催されます。
今年2023年は、3月11日(土)・12日(日)に開催される予定です。
新型コロナウイルスの影響で2020年・2021年・2022年と3年連続中止になっていましたので、なんと4年ぶりの開催になります。

第44回高尾梅郷梅まつりのチラシ。

高尾梅郷には、裏高尾の旧甲州街道沿いに点在する8つの梅林があります。
いくつかの梅林では模擬店が並んだりイベントも開催され、また、梅林をめぐるスタンプラリーも実施されます。

遊歩道梅林。川沿いを散策しながら梅が楽しめます。
会場マップ。いくつかの梅林ではイベントも行われます。

八王子市のウェブサイトにマップ付きチラシのPDFがあるので、ダウンロードしてから行くと便利かもしれません。チラシ裏面にはスタンプハイクの押印欄もあります。
イベントは、じょいそーらん華神楽の踊り、天神梅林高尾天満宮での献歌、が予定されていますが、イベントの場所や時間もこのチラシに掲載されていますのでご確認ください。

梅林の中でも圧巻なのは、高尾梅郷の奥の方にある「木下沢梅林」。
約1,400本もの梅の木が植えられ、梅林内には簡単なトレッキングコースもあり散策することもできます。

木下沢梅林。高尾梅郷の中でも最大規模の梅林です。

普段は中に入ることができませんが梅シーズンにだけ特別開放されます。
今年2023年は、3月4日(土)〜19日(日)の期間で開放される予定。すばらしい梅林なのでぜひ訪れてみてください。

旧甲州街道は小仏峠や景信山にアクセスするときに乗車するバスが通る道で、登山客にもなじみのある道。小仏関所や蛇滝口などの名所もあり、梅とともに史跡も見学しながら散策することができます。
ぜひ高尾の梅林で春の訪れを感じにきてみてください。

また会場には駐車場がなく、旧甲州街道は道も狭くなっています。
車での来場は避け、高尾駅から「小仏」行きのバスに乗車するか、駅から徒歩でアクセスしてください。(高尾駅からも高尾山口からも、最初の梅林「遊歩道梅林」まで徒歩15分ほどです。)

高尾山マガジンには高尾梅郷について詳しく解説した記事がありますので、ぜひご覧ください。

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