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高尾山薬王院の「火渡り祭」が3/14に開催(2021年)

更新日:

投稿日:2021/2/19

燃え盛る炎と勇壮な儀式が圧巻の高尾山修験道の一大イベント「火渡り祭」。
毎年3月の第二日曜日に高尾山麓の自動車祈祷殿広場で行われますが、今年(2021年)は3月14日(日)に行われることが発表されました。

会場薬王院自動車祈祷殿広場(国道20号沿い)
日時:2021年(令和3年)3月14日(日) 13時〜

燃え盛る炎が圧巻の火渡り祭。
今年(2021年)の火渡り祭のポスター。

昨年2020年は、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止になりましたので、2年ぶりの開催となります。
今年も3/7まで緊急事態宣言が発令されているので心配なところですが、薬王院公式Instagramによると、緊急事態宣言延長の場合も開催予定とのことです。

開催内容は通常と同様にできるよう薬王院で検討中とのことですが、感染防止対策上の変更もあるとのこと。
火渡り祭では修験者のあとに続いて一般の方も火渡りをすることができ、例年大勢の方が参加するのですが、今年は一般の方の火渡りについては、リストバンド型の整理券を配布して先着1,000名までとなります(会場で午前9時配布開始)。

会場への入場制限はありませんが、感染症対策、体調に留意しうたうえで来場するよう呼びかけられています。

例年大勢の観覧客が集まります。
勇壮な儀式は外国人にも人気で、例年多くの外国人観光客が訪れていました。
修験者に続いて一般の方も火渡りを行うことができます(人数制限あり)。

また今年は、佐藤秀仁僧正が新山主に就任されて初めての火渡り祭となります。
感染症対策に十分気をつけながら、高尾山に春を告げる儀式が無事執り行われることを願っています。

なお、3/13(土)・14(日)は、火渡り祭開催および準備のため、薬王院自動車祈祷殿広場の駐車場は利用できませんのでご注意ください。

開催当時までの最新情報は、薬王院のウェブサイトやSNSをご確認ください。

高尾山マガジンにも、火渡り祭に参加した際のレポートがありますので、儀式の流れなど会場の様子についてはこちらをご覧ください。

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