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高尾山火渡り祭

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修験道の一大イベント。壮大に燃え盛る炎は外国人にも人気

「高尾山火渡り祭」は薬王院が執り行う、修験道の一大イベントです。
薬王院では浄火により災厄を祓う火の行である「御護摩修行」が行われていますが、火渡り祭はその最大の行事で、巨大な炎と勇壮な儀式で見る者をひきつけます。

場所 自動車祈祷殿広場
日時 例年3月の第二日曜日

2021年は3月14日(日)に開催
※2020年は中止でしたが2021年は開催されます。新型コロナウイルスのため若干の制限あり。詳しくは以下のニュースをご覧ください。
高尾山薬王院の「火渡り祭」が3/14に開催(2021年)

時間 午後1時から

 

火渡り祭は、何と言っても勢いよく燃えさかる炎と、勇壮な儀式と見どころがたくさんあり、また火の上を歩いて渡ることでご利益があるということで、毎年大勢の方が来場します。
海外の方にもFire-Waiking Fesivalとしても有名で、会場には外国人の姿も多く見られます。

勇壮な儀式の数々。刀で魔を断ちきる。

火が点けられるまでに約1時間ほどの儀式が行われます。
刀で魔を断ちきったり、矢をうったり、熱湯で身を清めたり、激しい勇壮なもので、それだけにかなり見応えがあります。
儀式の詳細や式次第は、薬王院ウェブサイト「火渡り祭 解説」ページで紹介されていますので、そちらをご覧ください。

高尾山マガジンにも火渡り祭を取材したレポート記事があり、儀式の流れや会場の様子を紹介しています。

高尾山火渡り祭。その儀式の流れと会場の様子

点火直後の様子。煙とともに炎が立ち上がります。

一番の見どころは、積み上げられた葉に点火するところですが、火が点けられてからすぐに天高く火焔が立ち上がります。その熱気は離れたところでも感じられるほどです。

まだ煙の立ちこめる中、火を渡る修験者たち。

勢いがおさまったところで、祭りのクライマックスである修験者が素足で火の上を渡る儀式「火生三昧(かしょうさんまい)」が行われますが、その後、一般の人も火を渡ることができます。
ただ、例年希望者が多く、儀式の前から長蛇の列ができています。
早めに渡るためにはずっと並んでいないとならず、逆に儀式を見えやすいところで見ていると、儀式終了後、既に並んでいる方々が渡り終わるまで、だいぶ待つことになります。
(※2021年は新型コロナウイルス対策のため、整理券が配布されることになりました。先着1,000名 午前9時配布開始。列はつくれません。)

儀式の前から火渡り待ちの長蛇の列が出きています。

祭り当日は、その日限定のお札などもあります。
「梵天札」は、神輿にたくさん刺したお札を僧侶たちが祭りの間に炎にかざしたものです。
信徒の厄災を除き、1年間の家庭安全を祈念していて、特に火伏(ひぶせ)の御札として御利益があるとのことです。

「梵天札」は祭りの後、1体500円で授与される。

渡らなくても儀式や立ち上る炎を見るだけでも見応えがあり、御利益がありますので、興味のある方はぜひ参加してみてはどうでしょうか?

 

【火渡り祭関係サイト】
薬王院ウェブサイト「火渡り祭のご案内」

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