高尾駅近くの「大光寺」の桜が見頃。樹齢200年以上の桜の木々。夜のライトアップは圧巻
高尾山で見る山の桜もとても美しいですが、ふもとの高尾には桜で有名なお寺がいくつかあります。
そのうちのひとつ高尾駅南口にある「大光寺」では、樹齢200年の江戸彼岸桜と樹齢400年の枝垂れ桜が見事に咲き、桜の名所として知られています。
3/30現在、桜が満開になっています。
ひときわ見事なのが、本堂前にある樹齢200年の江戸彼岸桜。
彼岸の頃に咲く「彼岸桜」は、ソメイヨシノよりも早く満開になります。
3/30現在、見事に咲き誇っていました。
江戸彼岸桜と並んで見ておきたいのが、樹齢400年の枝垂れ桜。
本堂の右横にありますが、こちらも満開になっていました。
この枝垂れ桜は、大光寺の御霊木です。
これら樹齢数百年を数える2本の木以外にも、境内には見応えある桜があります。
そして、昼間の桜も美しいのですが、大光寺の桜でなんといっても素晴らしいのは夜のライトアップ。
桜の咲く時期は、夜の18〜21時で桜がライトアップがされ、とても素晴らしい光景が広がります。
このライトアップされた桜は一見の価値アリです。
ぜひこの期間、大光寺に足を伸ばしてみてください。
(追記:2022年のライトアップ期間は、3/21〜4/3でした)
これだけの見事な桜を維持するのは、とても大変なことだと思います。
境内を歩いていると、寄付を募る看板がありました。
大光寺は「開かれたお寺」として、檀信徒に限らず一般の方々に門を開放しています。
美しい桜を見せてくれるお寺への寄付、検討してみたいですね。
大光寺の開基(創建した人)は、高尾山薬王院の第九世源恵上人。一時期、大光寺の本堂は薬王院のお堂を移築したものだったりと、薬王院とも密接なつながりがあるお寺です。
高尾山登山の帰り道に高尾駅に来たときは、少し足を伸ばして大光寺に寄ってみてはいかがでしょうか?
また、大光寺は京王線高尾駅のホームからも見えるので、高尾山に登山に行く方も、車窓やホームから見ることができます。
ぜひチェックしてみてください。