![](https://mttakaomagazine.com/wp-content/uploads/2024/06/1d4df5a968c338b1c5480d5399704d04-180x120.jpg)
ケーブルカーの山上の駅を降りて、霞台に向かう道沿い(ちょうどビアマウントの階段の近く)に、ひときわ鮮やかに紅葉している木がありました。
木についていた説明の板によると「めぐすりのき」という名前のようです。
![P1030633 めぐすりのき](/wp-content/uploads/2011/10/P1030633-337x450.jpg)
![P1030634 めぐすりのき](/wp-content/uploads/2011/10/P1030634-450x337.jpg)
それまで「めぐすりのき」なんて名前の木は知りませんでしたが、濃い赤に紅葉した姿はとても素敵でした。
それにしても「めぐすり」と名前に入ってるからには、目薬に使えるんでしょうか?
ちょっとWikipediaで調べてみると「戦国時代頃から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病などに効用があるとする民間療法があったことに由来する。」とあって、本当に目薬として使われていたようです。
おまけに「日本国内のみに自生する」とか「『長者の木』や『千里眼の木』とも呼ばれる」なんて書いてあって、なんだかかっこいい木ですね。
(写真は2008年12月撮影)
木々が紅葉する時期は、高尾山が最も賑わう時期。
高尾山の紅葉については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください!