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アサギマダラ
6号路の琵琶滝を過ぎてちょっとのところで、1匹の蝶が葉っぱにとまってるのを見つけました。
この蝶は高尾山では春や秋によく見られる「アサギマダラ」。
アゲハチョウほどの大きさのタテハチョウ科の蝶です。
アサギマダラは、長距離を飛び「渡りをする」ことで知られる蝶です。成虫は春から夏にかけて南から北へ移動し、移動先で世代を重ねた後、秋になると南へ移動します。高尾山では5月、10月頃に最もよく見られるということです。
アサギマダラが渡りをするということは分かっていますが、渡りをする理由や能力についてまでは、まだはっきりと分かっていないそうです。
高尾ビジターセンターでは、渡りの謎を解明するため「マーキング調査」を行っています。調査したい対象の蝶に印をつけ追跡することで、行動の様子などを探ります。
詳しくは、高尾ビジターセンターのホームページ「渡りをする蝶アサギマダラ」をご覧ください。
追記(2011/10/14):
城山近辺で、またアサギマダラを見つけました。
今度は羽が開いている状態を撮影できました。