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コロナ自粛明けの最初の登山は、高尾山稲荷山コース

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6月10日(水)快晴の東京。
気温は31度を超えて夏のような陽気。
半休をとって2カ月ぶりの登山、高尾山に行ってきました。

気温は31度超え!

緊急事態宣言解除後の初登山。
山岳四団体の登山ガイドラインを読みまして、県をまたぐ山行はしない、マスクをして登山しましょうとのこと。(注意:マスクは熱中症の危険もあるため、人とのすれ違い時や休憩時に装着するなど、使用は個々の判断でお願いいたします)
まずは低山から、3密にならないなど考慮しまして、東京在住の私はまずは高尾山を選び、この日のために口元を覆うギアを購入しまして登山に向かいました。

稲荷山コース入口の登山ルールの掲示。
旭稲荷のお稲荷さんもマスク姿です。

15時半からスタートしたので登る人よりは下山の人が多く、10名ほどとすれ違いました。
山でのマナーである挨拶もコロナで新しい登山様式ではありませんが、すれ違い時に軽くお辞儀をしたり、または、遠くからの声かけなどしてすれ違いをします。
これが徐々に山登りの新しいマナーとして定着していくことかと思いますが、まだどうもギクシャクして慣れないですね。

久しぶりの登山ということもあってゆっくり、ゆっくりとスピードを意識して、呼吸が苦しくないスピードで登り、1時間ほどで稲荷山の展望台に到着しました。
私が初めて稲荷山コースを登ったのは7年ほど前。
その時のあずまやとはちょっと変わっていて、今は屋根がなくなっていました。話を聞くと今年の始めに工事があったとのこと。

稲荷山のあずまや。

稲荷山コースで変わっていたのはあずまやだけでなく登山道も変わってまして、私が初めて登ったよりも整備が行き届いていて、とても歩きやすい道になっていました。

木漏れ日の中を鳥の声を聴きながら、とても気持ちのいい山歩き。
途中、草むらがゴソゴソと音をたてるので覗いてみるとタヌキが現れてびっくりしました。
コロナの自粛生活の間、山に人が入らない期間が2カ月ほどあったので、動物も人との距離感がちょっとわからなくなっているのかもしれませんね。

変わってなかったのは、稲荷山コース名物の山頂直下の地獄の階段!
200段はある階段は健在でした!

山頂直下の地獄の階段!

なんとかコースタイム通りに登りまして、山頂についたのは17時。
人もパラパラな感じでしたが、ギリギリ山頂のお店でラムネとポテトチップスを購入して、山頂で食べてから下山しました。(お店は店内飲食NG、飲み物&お菓子の販売のみとのことでした)
日が沈む前に下山。無事に久しぶりの登山を終えることができました。

3時間ぐらいで登って下山できる高尾山は、足慣らしと新しい登山マナーの練習にはとてもいいと感じました。
ただ、私が登ったのは山頂に夕刻着の時間帯でたまたま人もまばらでしたが、昼頃は平日でもやはり人が多いようなので、3密にならないようにコースや時間帯などの工夫は必要だと思います。

あと気づいた点ですが、慣れない久しぶりの登山ということもあるのか、登山道に落とし物が目立ちました。
迂闊にさわれないので目視しかできなかったのですが、マスクが2つ、帽子が1つ、グローブの落とし物をみました。
持ち物など十分気を付けて、ゴミと思い出はお持ち帰りということで!

これから徐々に山登りを再開していこうと思います。

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