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撮影日:12/03/27  撮影者: s_endo

ムラサキ科

山地の沢沿いの湿ったところに生える多年草(複数年のあいだ育成する植物)。
高尾山では崩れそうな土手の斜面に多く見られる。
花のつく茎が地面をはうようにのび、大きな株をつくる。
その先に小さな花をたくさんつけるので、背丈は小さいがよく目立つ。

花の直径は1センチほどで、花びらは5つに裂ける。
はじめは淡い青色をしているが、ピークを過ぎるとだんだん紫色に変わっていく。
葉や茎には、白い毛が生えている。
長さ約12~15センチはある大きめの根生葉(こんせいよう:茎の根もと近くから生える葉)がたくさん出て、放射状に広がる。
靴べらのような形で、ふちはやや波打つ。
茎を抱くようにつく葉は、上にいくほど小さくなる。
花が終わると、長いつるをのばし新しい株をつくる。

●季節 4月上旬~5月上旬頃
●高さ 約7~20センチ
●場所 2~3号路、裏高尾

(テキスト提供:八王子市産業振興部観光課)

撮影日:13/03/11  撮影者: s_endo
撮影日:2014/04/16  撮影者: 編集部
撮影日:12/04/06  撮影者: s_endo

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