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蛇滝口を行く

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高尾山の隠れた名所(?)を探訪して、はや4週連続。
今回は「蛇滝口からの登り」を選択しました。
JR高尾駅から、小仏峠行バスに乗り10分程度。蛇滝口にて下車。

蛇滝バス停
蛇滝バス停。奥に見えるのは圏央道

バス停を降りてすぐ、こんな水場が。特に夏場では、見るだけでホッとするポイントです。

バス停近くの水場
バス停近くの水場。涼し気です

圏央道のアーチを過ぎると、すぐ「蛇瀧水行道場」の標識が。

蛇瀧水行道場入口
蛇瀧水行道場入口。直進すると日影沢へ

左に曲がり、ほどなくすると、いよいよ登山道が始まります。
因みに、このルートは高尾山口、清滝駅が出来るまではメインの登山道だったそうです。

入口付近の小川のせせらぎを聞きながら歩みを進めると、右手に古びた鳥居が目に入ります。
千代田稲荷大明神。元は江戸城の守護神だったありがたい神様です。ただ残念なことに、2013年2月。賽銭箱が空っぽだったことに逆上した者に放火され、殆どが消失してしまいました。焼け跡に手を合わせ、無事の復興を祈りつつ先へ進みます。

千代田稲荷
千代田稲荷

引き続き小川沿いの、ゆったりした道を進むと、蛇瀧水行道場の石柱が。

道場入口
道場入口

ほどなく、蛇瀧水行道場に前に到着します。

水行道場への階段
水行道場への階段

心を整え、階段を上ると、三石仏に手を合わせます。真ん中が正観音様、左が薬師如来さま、右が馬頭観音様。

道場入口の三石仏
道場入口の三石仏
道場の様子
道場の様子

登山ルートに目をやると、ルートの横、岩壁に綺麗な花、イワタバコを見つけました。
ちょっと面白い表情の可愛い花です。ちょうど一緒にいた初老のご夫婦も熱心に写真を撮られていました。
(イワタバコのフォトギャラリーはこちら

道場に咲くイワタバコ
道場に咲くイワタバコ

ご本尊である、青龍大権現に手を合わせ、いよいよ蛇滝の登山ルートを進みます。

いよいよルートへ
いよいよルートへ
高尾山らしい風情の小径を、ゆっくりと進みます
高尾山らしい風情の小径を、ゆっくりと進みます

直線距離にすると、それほどの距離ではないらしいのですが、蛇滝ルートは、くねくねとした登り道が続きます。曲がり角には、こんな標識があります。

九折コースの「一折」
九折コースの「一折」

良く見ると「九折コース」と書いてあります。数えながら登りましたが、途中の六折目、七折目あたりで、数えることを忘れてしまいました。
登りの道は、ともすれば足元に目が行きがちですが、時折、目を上げ振り返ると、こんな風景が。一瞬、疲れも忘れます。

振り返るとこんな光景が
振り返るとこんな光景が
ルートの雰囲気
ルートの雰囲気

次は九折目だったか等と考えている内に、ケーブルカーの発車音が聞こえてきました。
このルートのゴールはケーブルカー高尾山駅の少し先になります。道も整備されてきて、いよいよ終盤です。
木の階段を登りきると、分岐点の案内板が。

間もなく到着
間もなく到着
分岐点案内標識
分岐点案内標識。2号路に出て4号路に入ることもできる
蛇滝コースの案内図
蛇滝コースの案内図。地図の上がスタートしたバス停方面

2号路から、つり橋で有名な4号路を経て頂上へのルートも選択できますが、今回は薬王院への参拝もしたかったので、そのまま蛇滝コースの終点へ向かいます。
最後の階段(これが一番キツイかも知れません)を登ると、十一丁目茶屋さん前の広場に出てゴールとなります。

最後の登り階段
最後の登り階段。キツイ!
到着。十一丁目茶屋さん前
到着。十一丁目茶屋さんの前に出ます

「蛇滝コースを登ろうと思うのだけれど」と言いますと「結構キツイよ」と言われることもあります。確かに楽な道ではありませんが、距離も程よく、勾配もきついながらも、前述の「九折コース」なので、考えようによっては稲荷山コースや、6号路より優しい道かもしれません。
ただ、足元のコンディションが悪い時(降雨の後や冬季)は注意が必要でしょう。

ちょっと変わったコースを取りたい時、是非一度、登ってみて下さい。

因みに今回は蛇滝コースの後、薬王院から頂上へ。そして6号路をたどり琵琶滝へというルートとなり、高尾の「滝巡りコース」となりました。

琵琶滝
6号路の琵琶滝

この季節、小川や滝、沢を通るコースは比較的、涼しく歩きやすいコースです。
是非、お試しを。