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リニューアルされた高尾山6号路を歩いてみた。山頂近くの階段が長くきれいに。

編集部

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高尾山にはいくつも登山コースがありますが、その中でも人気なのが自然研究路6号路。
この6号路は、昨年2020年の12月25日から2021年3月末まで、登山道改修工事のため通行止めになっていたのですが、3/30に無事工事が終わり、再び通行できるようになりました。
3/31に早速歩いてきましたので、以下その様子をご覧ください。

きれいになった山頂近くの階段

この日は下りで歩いてみました。
山頂近くにある6号路の入口(5号路との交点)を少しすすむと、真新しい階段が出てきました。この階段が今回のリニューアルの一番大きなポイントです。

6号路の下りスタート地点。真新しい階段が現れました。
長〜い階段が続いていきます。

今までもこの場所には階段があったのですが、こんな立派なものではなく、丸太で土を支えているくらいの簡素なものでした。

リニューアル前の階段。
ほぼ同じ場所で撮った写真。かなりキレイになったことがわかります。

今までは階段がいくつかに区間に分かれていたのですが、それがひとつづきになり、かなり長いものになりました。
平坦なところも木道になっていて、途切れることがありません。

今まで階段がなかった平坦な部分も木道に。
不安定なところには手すりが設置されています。

今までの歩幅が大きかった階段に比べると、格段に歩きやすくなっています。年配の方にも、とても歩きやすい道になりました。

階段が木の根を保護するようになっています。

また、階段は木の根を踏まないように設置されており、これを見ると、植生の保護も今回の工事の目的だったのではないかと思われます。
歩きにくい階段だと階段の脇を通る人が多く、その部分が踏み固められ、植物が育ちにくくなったり土砂が流出したりすることがあるようです。

階段の一番下まで到着。

階段は飛び石の上あたりまで続いています。
ちなみに以前は200段くらいの階段だったのですが、歩幅が短くなったり、今まで階段ではなかった部分も階段になっているので、だいぶ段数は増えました。
歩くとき、どのくらい段数があるか数えてみるのはいかがでしょうか?

滑落防止の対応

長い階段を下りて、飛び石を抜けて、登山コースを歩いていると、いくつか「滑落注意」の看板が設置されていました。

新設された「滑落注意」の看板。

以前はなかった看板ですが、6号路では滑落事故の話も耳にしたこともあります。
道幅が狭いので、すれ違いのときなど足を滑らす方もいるのかもしれません。
高尾山は登山に慣れた人だけでなく、年配の方も多く利用するので、このようなケアがあると安心ですね。

また、看板の近くに1ヶ所だけ階段が設置されていた場所がありました。ここは特に滑落しやすい場所なのかもしれません。

1ヶ所だけ新設された階段。

解説板やベンチが新しく

6号路に限らず、高尾山の自然研究路には、コースで見られる自然についての解説板があります。これらの解説板もキレイになっていました。
また、同様にベンチも新しくなっていました。

コース内の解説板やベンチが新しく。

野ざらしなので経年劣化していたものを新しくしたのでしょうね。

台風被害はそのままに

さまざまなリニューアルが行われた6号路ですが、台風被害があった場所はそのままになっていました。
高尾山は2019年の台風でかなり被害が出て、通行止めになった登山コースもありました。
6号路だと、コース中間の「大山橋」は土砂や流木で堰止まっているような状態なのですが、こちらは手つかずのままでした。

大山橋。台風での土砂や流木が堆積している。

大山橋には以前ベンチもあって休憩スポットだったのですが、他の場所のベンチがリニューアルされているのに、大山橋にベンチは設置されていませんでした(解説板は新しくなっていました)。

場所的に細いコースの中間にあり工事などの搬出入が難しい、あるいは修理してもまた台風が来ると同じように被害が出るなど、あるのかもしれませんね。

以上、6号路リニューアルの紹介でした。
やはり一番の目玉は、山頂近くの階段。
これだけでも通ってみる価値はあるので、ぜひ6号路を歩いて春の高尾山を楽しんでくださいね。

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