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熱中症に注意! 暑さ対策をして夏の高尾山を楽しもう。

編集部

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標高の低い高尾山では、山とはいえ夏は街とあまり変わらない暑さになります。
無理して登ると熱中症になることも。
暑い夏はしっかり水分補給や紫外線対策をして、高尾山を楽しみましょう。
高尾山ならではの暑さ対策のコツもご紹介します。

涼しいコース・休憩できるコースを選ぼう

高尾山の中には、自然研究路と呼ばれる1〜6号路や稲荷山コースなど、いくつかの登山道があります。
この中で6号路は小川に沿って歩くので、他の登山道に比べ涼し気です。
いくつか川に降りれる箇所もありますので、暑くなってきたら川辺で涼むこともでき、夏にはオススメのコースです。

6号路
6号路。小川に沿って自然を満喫できる人気のコースです。

また、表参道である1号路は茶屋や自動販売機があって、休憩スポットがたくさんあります。
1号路は薬王院まで舗装されているので山道より路面は暑いのですが、休憩しながら登れますので、その意味ではオススメできます。
暑いときは無理しないで、ケーブルカーやリフトを利用するのもいいですね。

1号路には茶屋や自動販売機がたくさんあるので安心です。

他のコースでも木陰が多いので慣れている人であれば問題ないのですが、様子がわからない方は上の2つのコースで登ってみましょう。

マスクはするべき?

2021年8月現在、東京では緊急事態宣言が発令されていて、感染拡大防止のためにマスク着用が基本になっています。
しかし厚生労働省では、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなるおそれがあるとして、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすことを推奨しています。
夏の低山での登山は、まさに高温・多湿の環境。
登山道で周囲に人がいないときはマスクをはずし、苦しくならないようにしましょう。
マスクをして運動すると、心拍数や血中二酸化炭素濃度などが上昇して身体に負担がかかることがあります。

参考:厚生労働省ウェブサイト「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました」

しかし山頂など、休憩時近くに人がいるときは、マスクをすることが東京都によって推奨されています。
ケーブルカーやお店で買い物をするときもマスク必須です。

人が集まる場所ではマスクをすることが呼びかけられている。(高尾ビジターセンターHPより)

マスクをするときとしないとき、うまく使い分けたいですね。
混雑しない日時やコースを選ぶと、マスクをする時間を減らせるかもしれません。
(週末のお昼前後の1号路や山頂が一番混雑します)

水分・塩分補給

熱中症対策になんといっても大切なのは水分補給。
高尾山の場合、1号路や山頂には売店や自動販売機がありペットボトルの飲料を買うことができますが、1号路以外の登山道にはそのような施設はありません。
奥高尾も週末には茶屋が営業していますが、平日は営業しておらず、飲み物を手に入れる手段がありません。
途中で飲み物を買うことができないルートに行くときは、ふもとでペットボトルを買っておくか、家からボトルや水筒を用意して持っていくようにしましょう。

ナルゲンなどのプラスチックボトルは丈夫で軽いので、ハイカーによく使われています。
いろんな色があるので、自分好みのボトルをゲットしましょう。
冷たい飲料のほか、暖かい飲み物も入れられるので冬にも活躍しますよ。
山登りを何回もする人なら、持っていたいアイテムです。

nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L

国を超えて世界中のあらゆる地域のハイカーやキャンパー、クライマー、バックパッカーらに信頼されているプラスチックボトル。

水分補給と同時に忘れてはいけないのが塩分補給。
スポーツドリンクや経口補水液を飲んでいればいいのですが、水や麦茶だけで水分補給をする時は、別に塩分補給をすることが大事です。
夏場は汗と一緒に体内の塩分も出ていきますので、歩きながらなめれる飴やタブレットを用意して、小まめに補給するといいでしょう。

登山用品店でも塩分補給のサプリが売っています。もちろん一般に販売されている塩分タブレットでもOK。

服装

帽子

日よけの基本は帽子。暑い夏の登山では必ず持っていくようにしましょう。

帽子にはハットとキャップがありますが、それぞれ特徴があります。
ハットは後ろまでつばがあるので、首の後ろの日焼け防止に効果があります。
逆にキャップは通気性が良いのがメリット。
好みの部分も大きいですが、メリット・デメリットを考えて、自分に合ったものを用意しましょう。

熱中症を防ぐには動脈が流れている部分を温めないことが大事。
首筋には脳へ向かう動脈が流れているので、日光を当てないようにすると熱中症対策に効果があります。
この点では首の後ろまでカバーしているハットの方が優れていますが、キャップでもタオルや手ぬぐいを巻くことで日よけができます。
また、キャップでも後ろに収納できる日除けスカートがついたものもあります。

[マーモット] BC WORK CAP

収納式の日除けを搭載したワークキャップです。日差しの強い春夏の季節におすすめの帽子。カラー展開あり。

ハットの場合は、キャップに比べると通気性が悪くなりますが、メッシュを取り入れた通気性のあるハットもあります。
それぞれのデメリットを解消した製品もあるので、選ぶときにチェックしてみてください。

THE NORTH FACE ホライズンハット

UVケア機能をもち、頭囲にぐるりと配置したベンチレーションメッシュパネルで通気性を確保。カラー展開も豊富!

メッシュで通気性を確保したハットもある。

シャツ

夏の登山では、速乾性素材のシャツがオススメです。
普段街で着ている綿素材のシャツは、濡れると乾きにくいので不快で、汗冷えも起こし登山には不向きです。

暑いので半袖の場合が多いですが、夏は日焼けや虫刺されの問題もあるので、長袖シャツも選択肢のひとつ。
歩くルートにもよりますが、脱ぎ着しやすい長袖を1枚を持っていくのがオススメです。休憩時に羽織ると、日焼け防止になります。

一番ポピュラーな服装はやはりTシャツ。
以前は登山用の速乾Tシャツはデザインも限られていましたが、最近は各社ハイセンスなデザインのものを多く発売しています。お気に入りのTシャツを探しましょう。
吸汗速乾機能のほか、防臭、UVカット機能があるものもあります。

汗をたくさんかいたときのために、着替えのTシャツもザックに入れていくといいでしょう。(下山後に着替えるTシャツは綿のものでもいいですね)

[ザノースフェイス] Tシャツ S/S カラードームティー

速乾性のある薄手のポリエステルで仕上げたシンプルなロゴTシャツ。カラー展開豊富。

山登りのほか、タウンユースでも使用できるカジュアルなデザインの襟つきシャツもオススメ。
下山後に街中を歩くときにも違和感がありません。
見た目はカジュアルですが、吸汗速乾、防臭、UVカット機能など、様々な機能・素材が工夫されたシャツがあります。

[ザノースフェイス] ショートスリーブヒデンバリーシャツ

素材は速乾性の高いポリエステルと強度のあるナイロンをブレンド。ストレッチ性やUVガード機能も備えています。山行にもタウンユースにも重宝する1着。

紫外線対策グッズ

標高が上がれば紫外線も強くなります。
高尾山は標高が低い山なので、2000m超えの山のような対策はいりませんが、それなりに日差しは厳しいです。
対策をして紫外線から肌を守りましょう。

日焼け止め

山歩きをすると長時間日光のもとで活動することになります。
高尾山では木陰の登山道も多いですが、山頂や稜線では日光を遮るものも少なくなります。
女性はスキンケアの意味でも日焼け止めを用意しておくといいでしょう。
男性でも最近は、紫外線が肌に悪影響を与えるということが一般的に知られてきていて、日焼け止めを使う方が多くなってきています。

ヴィーヴォ アウトドアUV ホワイト 日やけ止めスティック

アウトドアUVは固形でスティックタイプだから持ち運びしやすい。いつでもこまめにささっとひと塗りできます。SPF50+ PA+++

サングラス

日焼け止めというと肌のことばかり気にかけがちですが、目もケアが必要です。
目に紫外線が入ると脳が反応してメラニンができてしまい、「目から日焼けする」ということが最近知られてきています。
紫外線から目を守るサングラスも、夏のアウトドアでは重要なアイテムになってきています。
UVカット機能のあるサングラスをぜひ用意してみましょう。
デザインも豊富なのでいろいろと試して、自分にピッタリなサングラスを選びましょう。

登山用品店のサングラス売場。日焼け防止にサングラスも用意したい。

冷たいグルメでクールダウン

高尾山の山頂には、冷たいかき氷や飲み物が販売されています。
暑い中登ったご褒美に、冷たいグルメで身体をクールダウンしてはいかがでしょうか?
生き返りますよ!

高尾山のかき氷はどこも大盛り。
奥高尾の小仏城山の茶屋さんでも、大盛りのかき氷を味わえます。

小仏城山にある「城山茶屋」のかき氷。びっくりするほどの高さ!

2021年8月現在は酒類提供禁止ですが、ビアマウントなどビールが味わえるお店もたくさんあります。冷たいとろろ蕎麦もオススメです。
食べ物や飲み物などのグルメが充実してるのも高尾山ならではですね。

* * *

山なので涼しいのでは?と思われることもある高尾山。
実は結構暑いので、しっかり対策をしてから登りましょう。
最後になりますが、汗を拭くタオルやハンカチは必須です。
男性はハンカチを持ち歩かない人も多いので、気をつけてくださいね。
それでは熱中症に気をつけて、夏の高尾山を楽しんでください!

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