高尾山紅葉情報2021(11月23日現在)。祝日で人出のピークを迎えるも、紅葉の見頃はまだまだ続く
紅葉シーズンの高尾山は大変賑わいますが、毎年11/23の勤労感謝の日が一番混雑します。
今年もやはり11/23に大勢の観光客が訪れました。
11/23に紅葉と混雑の様子を取材してきましたのでレポートします。
ちなみに高尾山では例年12月上旬まで紅葉を楽しめるのですが、今年もまだ緑の葉が多くこれから色づくスポットがあります。
人出のピークを過ぎるとゆっくり紅葉狩りを楽しめますので、これからの時期もオススメですよ。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
「高尾山紅葉情報(12月2日現在)。まだ間に合う!今年最後の紅葉狩りへ」
ケーブルカー清滝駅前
ふもとではケーブルカー清滝駅前が紅葉スポットになっています。
紅葉は今ちょうど見頃で、木々が美しく色づいています。
広場にはケーブルカーを待つ長い行列ができ、この日は朝10時30分の時点で待ち時間が40分になっていました。
またケーブルカーと並行して走るリフトにも行列ができ、こちらは50分とケーブルカーより長い待ち時間になっていました。
天気もよく、家族連れや若者にはアトラクション要素のあるリフトの方が人気なのかもしれませんね。
乗車の待ち時間もおそらく11/23がピークで、これからは少しずつ減ってくると思われます。
ちなみに40〜50分ほど待つのであれば、歩いて登っても上に到着する時間は同じくらいになります。
この日も1号路を歩き出す人々が大勢いました。
薬王院
山の中腹にある薬王院も有名な紅葉スポットです。
こちらも紅葉が見頃になっていて、境内には多くの人が訪れていました。
薬王院から山頂へ向かうには境内の階段を通る必要があるのですが、階段が細いため、ところどころで渋滞が起きていました。
高尾山山頂
山頂もこの日は多くの人であふれていました。
着いたのがちょうどお昼くらいだったのですが、山頂でお昼を食べようとする方々で大賑わいでした。
お店や標識での記念撮影には、長い行列ができていました。
山頂は高尾山の中では最初の頃から紅葉していたので、初めに色づいた木はそろそろ落葉が始まってきています。
代わりに遅めの木々が色づいてきて、山頂の中でも場所を変えて見頃が続いています。
もみじ台
高尾山山頂から徒歩10分で行ける奥高尾の「もみじ台」。
ここも名前のとおり紅葉の名所ですが、色づきのピークを迎えていました。
高尾山が混んでいるのは山頂まで。山頂から少しだけでも先に行くと、グッと人の数が減ります。
もみじ台までだけなら登山の装備などもなく行けますので、紅葉の時期はぜひ足を伸ばしてもらいたいところです。
紅葉したもみじの下にある茶屋「細田屋」さんで過ごす時間は、最高の贅沢です。
ケーブルカー高尾山駅
ケーブルカーやリフトは、上りだけではなく下りも混みます。
この日は数十分から1時間ほど待ち時間があったようです。
ただケーブルカーの場合、下りは整理券が配布されるので、整理券番号が呼ばれるまでは観光をしていることもできます。
しかしいずれにせよ、だいぶ待つことにはなるので、紅葉シーズンはそのあたりを想定してスケジュールを考えた方がいいでしょう。
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以上、11/23の高尾山の様子でした。
おそらくこの11/23が人出のピークで、例年この日を境に少し混雑は落ち着いてきます。
しかし紅葉はまだまだ見頃が続くので、これ以降は少し人が少なくなったところでゆっくりと紅葉狩りをすることができます。
今年は昨年に比べ数日紅葉の進みが遅い印象があるので、11/27・28の週末も十分紅葉のピークに近いと思われます。
ぜひ、高尾山に紅葉狩りに訪れてみてください。
高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、ぜひ参考にしてください。
例年、12月上旬までスポットを変えながら、紅葉を楽しむことができますよ。
・高尾山の紅葉|高尾山マガジン