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高尾山で雪山体験、今月2回目の積雪(2022/2/14)。1号路〜山頂〜もみじ台周辺

編集部

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更新日:

投稿日:2022/2/15

2月10日の降雪に続いて、日を置かずに東京では2月13日にも雪が降りました。
街中では積もることはなかったのですが、高尾山の山の上では前回同様、たくさんの雪が降りました。
数日前の素晴らしい雪景色が忘れられず、今月2回目の雪山となった高尾山に再度取材に行ってきました。(取材日:2月14日)

前回取材時、2月11日の高尾山山頂。あれから3日でまた雪が降るとは!

【関連】 雪の高尾山。幻想的な6号路と一面の銀世界になった山頂の様子(2022/2/11)

今回はケーブルカーで山腹まで上がり、1号路で薬王院を経由して山頂まで行ってみることにします。
山頂からは、前回行けなかった奥高尾にも少し足を伸ばしてみようと思います。

高尾山での雪の取材時はいつもそうなのですが、だいたいふもとでは雪がそんなにありません。
この日も、ふもとのケーブルカー清滝駅前では、ほとんど雪がありませんでした。

ケーブルカー清滝駅前。雪はほとんどありません。雪の平日だったため、駅前の商店はほぼ閉まってました。

しかし、ここからケーブルカーで山腹に上がると、景色は一変します。
ケーブルカーの下の駅と上の駅では標高が270mほど違うので、だいぶ気象条件が異なるのです。

ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」を降りたところ。雪の積もり方が違います。

ここからは1号路を歩いて山頂方面へ向かってみます。
1号路は薬王院までは、関係団体の方々が除雪してくれているので、街中と同じ感覚で歩けます。この日も普段着の参拝客の姿を多く見ました。

1号路を歩いていきます。道は除雪されています。

1号路をすすんでいくにつれ、道には雪がないのですが、周囲がどんどん雪景色になってきます。道中にある門や灯籠も、雪をかぶるととても絵になり、これを見るだけで来て良かったと思わされます。

浄心門。雪をかぶると、いつもと違った趣に。
灯籠の赤が雪に映えて絵になります。

標高が上がってくると、木々に付いている雪の量も増えて、本格的な雪景色になってきます。

女坂。道から見える木々がどんどん白くなってきます。
都天然記念物の杉並木。いつにも増して荘厳な雰囲気です。
巨木で有名な「天狗の腰掛杉」にも雪がうず高く積もっていました。

杉並木を過ぎると薬王院に到着です。
薬王院の境内は参拝客のために除雪がされていますが、仏教建築と雪の組み合わせは、とても風流な光景になっていました。

薬王院の山門。雪をかぶって美しいです。山門は落雪が危険なため通り抜けできなくなっていました。
薬王院の境内はきれいに除雪されています。
本堂前も除雪が済んでいました。

薬王院の境内は広く、境内にあるいくつかの階段を上がるたびに、どんどん雪深くなっていきます。

本堂から階段を上がったところにある「本社」。
本社からさらに階段を上がって境内の最後にある「奥の院」。

除雪されているのは薬王院の境内にある「奥の院」まで。
ここを抜けると、1号路は山頂まで除雪されていません。
そして、今までは舗装路でしたが、この先は舗装されていない山道になります。

今回はここでチェーンスパイクを装着しました。
雪があるときに薬王院から上に行くときは、チェーンスパイクや軽アイゼンなど、滑り止めの装備を持っていった方が安全です。

奥の院を抜けると、すぐに雪をかぶった山道になります。今までとは違って滑るので注意を。

奥の院から10分ほど歩くと、高尾山の山頂に到着です。
この日は月曜日ということもあり、人があまりいませんでした。
前回の取材日は祝日だったので大勢の人が山頂いましたが、今回は少ない登山客だけで山頂を楽しめました。

高尾山山頂。少ない人数で銀世界の山頂を貸し切りです。
天気にも恵まれ大満足。

しかし雪の山頂は数日前に楽しんだばかりなので、今回はさらに山頂より奥に行ってみたいと思います。
高尾山の山頂から奥は「奥高尾」と呼ばれ、小仏城山や景信山、陣馬山といった山々が続き縦走ができます。
高尾山よりも標高が上がり、人も少なくなるので、もっと本格的な雪景色が楽しめるはずです。

ただこの日はスタートが遅く、高尾山山頂の時点ですでに14時。
帰りを考えるとそこまで遠くには行けません。
なので、奥高尾のほんの入口、もみじ台周辺を歩いて戻ってくることにしました。

高尾山山頂から奥高尾方面へ向かいます。
奥高尾の入口。真っ直ぐすすむと、もみじ台です。
もみじ台に到着。歩いている人がぐっと減りました。

もみじ台は高尾山山頂から歩いて10分ほど。
山頂からほんの少し奥に行くだけで雪山度がかなり増しました。

ここからさらに少しだけ奥に行ってみます。
もみじ台の先には長い階段があるので、それを降りきるところまで行ってみようと思います。

もみじ台の先にある長い階段。階段は雪で埋まって隠れてます。雪山!
正面奥に見えるのが小仏城山。最高の雪景色です。

やはり高尾山とは積雪のレベルが違います。
踏み跡も少なくて、足元の雪を踏みしめる感触がサクサクと気持ち良い。
時間さえあればどこまでも歩いていきたくなるほど気持ち良かったです。

そのまますすむと小仏城山まで行けるのですが、やはり時間的に難しそうです。
階段を降りきったところから、ちょうど巻き道で帰るルートがあるので、帰りは巻き道で戻ってみます。
もみじ台の巻き道は北側ルートと南側ルートの2本があるのですが、北側の方が雪が溶けてなさそうなので、北側を通ってみます。

もみじ台北側の巻き道。今までの中で一番雪深い道でした。
雪の重みで枝が垂れ下がっています。

北側の巻き道は本格的な雪景色になっていました。
この道はシモバシラの氷の華が観察できるのでよく通るのですが、雪のときに通るのは初めて。
高尾山周辺の登山道とは思えない雰囲気でした。

巻き道を歩き切ると、先ほどの奥高尾の入口の地点に戻ってきます。
あとは5号路を経由して富士道を通り、薬王院へと歩いてこの日は下山しました。
帰り道に暖かくなって木々の雪が溶けてきたのか、頭上から雨のように水が降ってきていました。
ケーブルカー駅近くになるとかなり雪も少なくなっていて、今回の雪は早く溶けてしまいそうな感じでした。

下山してると、どんどん雪が溶けてきていました。

以上、2月14日の雪の高尾山レポートでした。
2月11日に続いて短い期間で雪の高尾山を体験できて、雪山好きにはとてもラッキーな一週間でした。

遠くの山まで行かなくてもアクセスのいい高尾山で雪山体験できるのは素晴らしいですよね。
ただ、装備のない方や経験のない方は充分注意して行ってみてください。
個人的には次回雪が降ったら、今度こそは奥高尾エリアで楽しんでみたいと思います。

この日の様子は、動画でYouTubeにもアップしているので、あわせてご覧ください。

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