【登山レポート 4月13日】高尾山は桜から新緑の季節へ。高尾山〜一丁平
春なのに4/10には今年初の夏日になるなど、東京では季節外れの暑さが続き、高尾山でも桜の開花が急速にすすみました。
先週はまだ咲き始めだった山頂や奥高尾の桜の写真を撮ろうと4/13に登ってみたのですが、開花が急速過ぎて、見頃は過ぎてしまったようです。
しかし代わりに高尾山では若葉が芽吹き始め、美しい新緑が見られるようになってきています。
4/13に高尾山から奥高尾の一丁平を歩いた様子をレポートしてみます。
1週間前までふもとも山腹も桜が満開だったのですが、すっかり桜は散ってしまい、代わりに新緑の緑が鮮やかになっています。
高尾山山頂に着いてみると、目当てにしていた展望台近くの大きなヤマザクラは予想よりも早く散ってしまっていました。
先週の時点ではまだ2分咲きくらいだったのに、この1週間の暑さで満開から散るまですごいスピードですすんだようです。
参考記事:【高尾山の桜情報 4月6日】ふもとと山腹は満開! 山頂はまだこれから
目当てにしていた桜は残念ながら終わっていたのですが、山頂にもう1本ある標識近くのヤマザクラはちょうど見頃になっていました。
ギリギリ間に合った感じですね。
高尾山山頂の先、奥高尾には「一丁平」という桜の名所があり、また、そこまでの登山道にも桜がたくさん植えられてます。
一丁平の桜も写真を撮りたかったので、奥高尾へと足をすすめてみます。
先週の時点では、奥高尾の桜はまだこれからという感じだったので、ちょうど満開かもという淡い期待も持って。
先週に比べると登山道の桜は咲いていたのですが、過去の年に見たような華やかさはなかったので、こちらも既にピークが過ぎてしまったのかもしれません。
そして一丁平に到着すると、やはりこちらもピークが過ぎてしまった感じでした。
SNSの投稿などを見ていると、先週末(9日・10日)くらいが高尾山山頂も一丁平も華やかだったので、そのあたりが見頃だったのかな、と思われます。
今年の暑さは、例年よりだいぶ早いスピードで開花をすすめたようです。
満開状態の写真を撮りたかったのですが、来年の楽しみにします。
まだ咲いている桜もありましたが、おそらくあと数日で散っていきそうです。
一丁平での桜の様子を見たあと、この日は日影沢方面に下山しました。
こちらの道も新緑がとても美しくなっていました。
以上になります。
残念ながら当初目的にしていた桜の写真はあまり撮れなかったのですが、その代わりに新緑が美しくなっていて、楽しく山歩きをすることができました。
高尾山は新緑時期の4〜5月に紅葉シーズンと並んで大勢の人が訪れますので、魅力的な新緑のシーズンが始まったことになります。
春の息吹を感じにぜひ高尾山にお出かけください。