
一丁平は、高尾山頂から小仏城山に向かうコースの、中間あたりにあります。
東屋(休憩の小屋)やトイレなどがありハイカーの休憩スポットとして利用されていますが、春は桜の名所としても有名です。

山桜、ソメイヨシノなど約1000本のサクラを始め、ミツバツツジやスミレなどの花を約2kmにわたり楽しむことができます。
ベンチやお弁当を広げるスペースもあり、登山の途中にお花見をするのにぴったりの場所です。

高尾山頂から行くと、もみじ台を過ぎたあたりから登山コースに沿って、桜の木を見ることができます。



上の写真はちょっと時期外れ(H24/4/16撮影)に撮ったものなので少し寂しいですが・・・、最盛期はとてもはなやかです。
(一番上の写真をご参考に)
一丁平の周辺では、巻き道でも桜を見ることができます。
登山コース以外でも、桜がたくさん植えられています。

一丁平の桜は、そばで見ても楽しめるのですが、実は離れたところから全体を見ると大変美しいです。
小仏城山まで行かれた方は、少し日影沢林道を下ると、一丁平の桜を外から眺めることができます。
緑の中にピンク色になっている一画があり、遠くからでも桜の一群だとわかります。
以下の写真は、上にある地図のカメラマークのあたりから撮影したものです。


八王子市観光課さんから、一番いい時期の写真をお借りできました。

日影沢林道を降りると、そのまま裏高尾の日影沢まで行けます。
スミレをたくさん見ることができますので、こちらから下山するのも楽しいです。

高尾山の桜は、一丁平のほか、ケーブルカー周辺でも楽しめます。
以下の記事も参考にしてみてください。