【2021年版】高尾山の桜開花状況(2021/3/31更新)
今年2021年は、東京では去年と同様に3/14に開花宣言が出されました。
それからかなり早いスピードで各地で開花がすすみ、高尾山でも例年より早く桜が見頃になってきています。
高尾山では標高によって開花時期が異なり、2021/3/31時点では見頃のスポットが、ふもとから山腹や山頂に移ってきています。
現在の開花状況を取材してきましたので、場所ごとに桜の様子を見てみましょう。
ふもと(ケーブルカー清滝駅前)
ふもとでは、ケーブルカー清滝駅前の広場にソメイヨシノの木々があります。
駅舎の前や1号路の入口などにありますが、早めに見頃になっていたのでややピークは過ぎてきた印象です。
山の上に見頃をバトンタッチですね。
3/31に訪れると、一番大きな桜の木は散ってきていて、代わりに奥の桜が咲いてきていました。
山腹(ケーブルカー高尾山駅周辺)
ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」周辺も桜のスポット。
高尾山駅近くには、夏にビアマウント会場となる展望台があり、そこから桜の木々を見下ろすことができます。
ビアマウントのオフシーズンは無料の展望台として開放されていますので、ぜひ訪れてみてください。展望台では「高尾山BBQマウント」やフードコートも営業していて、軽食やバーベキューを楽しめます。
この周辺の桜は、3/31時点で満開に近くなってきています。
高尾山スミカ前に見晴台がありますが、ここからの桜も美しいです。
薬王院
薬王院にも桜のスポットがあります。
本堂にあがる階段の上、仁王門の横に美しいしだれ桜があり、美しく色づいています
薬王院を訪れるときはお見逃しなく!
山頂
山頂には、ひときわ大きなヤマザクラがあります。
このヤマザクラの開花はいつもソメイヨシノより遅いので、例年高尾山の中で一番最後に見頃になりますが、3/31時点で満開になっていました。
また、展望台の先に1本桜の木があります。この角度は富士山が見えるので、天候に恵まれれば富士山と桜の組み合わせで撮影できそうですね。
一丁平・奥高尾
高尾山山頂から小仏城山方面に歩くと「一丁平」という場所があり、そこが桜のスポットとして有名です。
一丁平には1,000本もの桜の木があると言われており、登山道や休憩スポットから桜を楽しむことができます。
一丁平の桜についてはこちらで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、一丁平までの道中にも桜がたくさん植えられていて、3/31時点で見頃を迎えています。
小仏城山までならそんなに本格的な登山装備でなくて大丈夫なので、ハイキング気分でぜひ奥高尾の登山道を歩いて桜を楽しんでみてください。
参考) 高尾山頂〜小仏城山コース|登山コース
番外編:氷川神社
高尾山口駅の裏手に、高尾地区の鎮守である「氷川神社」があります。
こちらにも見事なソメイヨシノが咲いています。
高尾山口駅のホームから見えたり、境内を駐車場として使用しているので、目にされた方も多いかもしれません。
桜に誘われて神社にお詣りしてみるのもいいですね。
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以上になります。
見頃のスポットが、山の上に移ってきました。ふもとで散ってきていても、まだ山腹や山頂では見頃なので、ぜひ上まで登って高尾山の桜を楽しんでくださいね。