【新店レポート】高尾山にオープンした「BRING CIRCULAR TAKAO」。リサイクルで生まれたBRINGの服とカフェ
高尾山のふもとでは近年お洒落なお店や施設が続々とできていますが、今年10月にもまた新たなお店がオープンしました。
服から服をつくるアパレルブランド「BRING」の直営2号店が、2023年10月21日にオープン!
場所は高尾山口駅からケーブルカー駅に向かう細い道沿いで、昨年2022年にオープンしたカフェ&ビールスタンド「TMH. (TAKAO MOUNTAIN HOUSE)」の隣です。
外観はウッドデッキと白い壁を基調とした明るい雰囲気で、エントランスも広いので入りやすいですね。
ちなみに左手に小さな小屋がありますが、ここは「BRING CIRCULAR TAKAO」とは違うテナントが入っています。10月から12月までは「ココヘリ」がポップアップスペースを展開しています。
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では、「BRING CIRCULAR TAKAO」の店内に入ってみましょう。
こちらのお店では「BRING」の服の販売・古着の回収が行われていて、カフェも併設されています。
店内に入ったところに「BRING」のコンセプトを説明した展示がありました。
着なくなった服の回収を行い、最新の化学技術でポリエステル繊維を分解し原料に戻し、そこからまた糸を紡いで生地を作り、服をデザインして販売する。
この一連の服のリサイクルの取り組みを行っているブランドが「BRING™」です。
店名にもある「CIRCULAR」は英語で「循環」の意味。
このお店も「BRING」のコンセプトである「循環」がテーマになっています。
カフェ
店内の左手にはゆったりとしたカフェスペースがありました。
下山してからコーヒーを飲んで休憩できるスペースがあるのはうれしいですね。
カフェのメニューは、コーヒーが中心になっています。
コーヒーは環境に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」をはじめとしたスペシャルティコーヒーが厳選して提供されています。
エスプレッソ、アメリカーノ、ラテ、カプチーノ、アフォガード、コールドブリューなどなど、多くのコーヒーメニューがあって、どれにするか考えるのも楽しいですね。
この日はアメリカーノを頼んでみました。
コーヒー以外にも、紅茶、チョコレート、チャイ、りんごジュース、クラフトコーラなどがあります。
テラス
席は店内のカフェスペースの他に、店の奥のテラスにもあります。
お店のプレスリリースの写真に写っていたテラスの様子が気になっていたので、コーヒーを持ってそちらに行ってみることにします。
店内を抜けると、気持ちのよい空間が広がっていました。
いろんな種類の椅子があり、好きなところに座ることができます。
ウッドデッキのステップに腰掛けるのも気持ち良さそうですね。
奥にはテントやハンモック、そして上に続く階段もありました。
すぐ裏が森なので、鳥の声が聞こえてとてもよい雰囲気です。
お店の前の通りはケーブルカー駅と高尾山口駅を結んでいるので、とても人通りが多く賑やかなのですが、このテラスは建物を挟んで反対側なので、意外なほど静かです。
“服から服をつくる”BRINGの服
さて、コーヒーを飲み終えたら、店内にあるBRINGの服を見て回りましょう。
Tシャツ、シャツ、プルオーバー、パーカー、パンツ、アンダーウェアなど、様々な種類の服が並んでいます。
「BRING」の服は吸水速乾性やUVカット効果があるので、日常だけでなく、アウトドアにも向いています。
「DRYCOTTONY」というシリーズは、ポリエステルの速乾性とコットンの肌触りを合わせ持つので、高尾山登山にもおすすめです。
実は編集部員もBRINGの服は愛用してして、高尾山でBRINGの服を見れて買えるのは、個人的にとてもうれしいです。
山のふもとで環境を大事にしたコンセプトを持つこのお店、多くの人に利用されるといいなと思っています。
ちなみに入口にあるポスターには、塗りつぶされて隠れている部分がありました。
準備中のものがあるようで、そのうち提供されるようになるみたいです。
まだまだ楽しみがありそうですね。
「BRING CIRCULAR TAKAO」の最新情報はInstagramでご確認ください。
また、「BRING」についての詳細は、BRING公式サイトをご覧ください。