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高尾山紅葉情報 2023(11月29日現在)。山全体でまだまだ見頃が続いています!

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高尾山の紅葉の見頃は例年11月中旬から12月初旬まで。
見頃の時期が長いのは、山内のいろんな場所で少しずつ時期を変えて見頃になっていくためです。
現在すでに見頃になっているところや、これから見頃になってくるところもあったりと、高尾山ではまだまだ紅葉が楽しめます。
11月29日(水)時点での紅葉の様子を取材してきましたのでご覧ください。

ケーブルカー清滝駅前

ふもとでは、ケーブルカーの清滝駅前広場が一番の紅葉スポットになっています。
広場手前の方は最初から色づいていたので少し落葉が始まってますが、今まで緑の葉だった木が新たに色づいてきたりして、広場全体で見頃が続いています。

ケーブルカー清滝駅前広場

広場中央部分は少し前まで緑の葉が目立っていたのですが、しっかり赤くなってきました。

広場中央部分も赤くなってきました(緑の葉も残ってるので、まだしばらく楽しめそうです)
広場全体で見頃です

ケーブルカー・リフト

ケーブルカーとリフトの線路沿いでも紅葉が進んでいます。
ケーブルカーは標高が低い方ではすでに見頃、高い方では青い葉が目立ち、しっかり色づくのは12月に入ってからになりそうです。

ケーブルカーの車内から見た紅葉

リフトでは乗車中も紅葉が楽しめますが、リフトのふもとの駅(山麓駅)周辺がきれいに色づいて、隠れた紅葉スポットになっています。

リフト山麓駅
リフト山麓駅の敷地からは、紅葉の中を進むケーブルカーも見れます
リフトの乗車中も紅葉を楽しめます

仏舎利塔

薬王院の少し手前、男坂と女坂の間の丘に「仏舎利塔」があります。
あまり知られてなく通り過ぎる方も多いのですが、この仏舎利塔も隠れた紅葉の名所です。

塔の周りは早くから色づいていたので落葉してきていますが、敷地の薬王院寄りでは遅れて色づきが濃くなってきて、見事な光景になっていました。

塔の周辺は落葉してきてますが、
敷地内は見事に色づいています

緑の葉の部分も多いので、まだまだこれから楽しめそうです。

お地蔵さんとの組み合わせも絵になります
仏舎利塔へは「ごまどころ権現茶屋」前の坂(右)から入ります(左は女坂を登りきったところ)

薬王院

薬王院も少し前から見頃になっていましたが、色づく木が交代して見頃が続いています。

山門の前の木が最高潮に色づいていました
天狗像の横の木も見事です
鳥居の横の木は落葉しましたが、その隣の木がきれいに色づいてきています

山頂

山頂は高尾山の中で一番最初に見頃になっていたので、すでに落葉してきている木もありますが、今ピークになってきている木もあり、引き続き紅葉を楽しめます。

「大見晴亭」の前の木がピークを迎えていました
今まで色づいてなかった木が新たに色づいてきています
展望台の横を下ったエリアが見頃を迎えていました

その他

上記の主要スポットの他でも、高尾山ではいろんなところで紅葉が楽しめます。

山頂から5分ほどの距離にある「もみじ台」では、一週間前に比べると少し落葉してきていますが、まだまだ見事でした。

もみじ台。紅葉の下にある「細田屋」さんは大人気

ふもとではケーブルカー清滝駅前以外の場所でも、いろんなところで紅葉を楽しめます。

参道にある「甘味 有喜堂」
高尾山口駅からケーブルカー駅に続く細い道沿いでも、遅れて色づきが始まりました
高尾山口駅前を流れる案内川沿いでも、見事な紅葉が見られます

以上になります。
今年は暖かい日が続き紅葉のスタートが例年より遅めだったので、昨年より一週間くらい遅いペースかもしれません。
まだまだ高尾山では紅葉が楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。

高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。
【関連】高尾山の紅葉|高尾山マガジン

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