高尾山紅葉情報 2020(11月26日現在)。主要スポットのピークは過ぎたがまだ見応えあり
高尾山では、11/20前後に多くのスポットで見頃のピークを迎えました。
主なスポットでのピークは過ぎましたが、これから見頃になる木もあり、高尾山ではまだまだ場所を変えて紅葉を楽しめます。
特にケーブルカーとリフトの軌道沿いでは、半分以上が緑の葉のままですので、このあたりは12月に入ってからの見頃になりそうです。
それでは、スポット別に11/26現在の紅葉の状況をみていきましょう。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
「高尾山紅葉情報 2020(12月4日現在)。終盤を迎えたがまだ美しいスポットあり」
ふもと
高尾山口駅からケーブルカー清滝駅に向かう道沿いでは、今見頃になってきている木々があり、紅葉を楽しむことができます。
特に甲州街道沿いを流れる案内川では、ひときわ美しく紅葉している大きな木がありますので、お見逃しなく。
また、落葉してきているところでは下に落ちた葉が美しく、撮影スポットになっています。
ケーブルカー清滝駅前は、早めに紅葉していた木は落葉してきていますが、木を変えてまだ紅葉を楽しむことができます。
ケーブルカー・リフト
ケーブルカーの軌道沿いも紅葉スポットになっています。
ふもと近くの木は紅葉してきていますが、標高が高い部分はまだ緑の葉が多く、見頃は12月に入ってからになりそうです。
ここは例年一番遅く色づき、最後まで紅葉を楽しめるスポットです。
リフトも同様にまだ緑の葉が多く、本格的な色づきはこれからになりそうです。
ただ、リフトのふもとの駅「山麓駅」周辺は見事に色づいていて、かなり見応えある紅葉スポットになっています。
リフトの駅は、リフトを利用する人しか目にしない場所なので、隠れた紅葉の名所になっています。
霞台
ケーブルカー高尾山駅から少し歩いたところにある霞台も、紅葉スポットです。
霞台に植えられた木はすでに見頃を過ぎましたが、霞台から向かいの山々が色づいている景色を楽しむことができます。
仏舎利塔
男坂と女坂の間にある仏舎利塔では、塔の周辺は紅葉のピークを過ぎましたが、敷地内では木を変えて引き続き紅葉を楽しむことができます。
仏舎利塔には、「ごまどころ権現茶屋」の向かいから登るか、男坂を登りきったところにある「苦抜け門(三密の道)」から登ります。
薬王院
薬王院では、一番の見頃の時期は過ぎた印象ですが、境内には紅葉する木がたくさんあるので、木を変えてまだ紅葉を楽しむことができます。
山頂
山頂広場も一番の見頃は過ぎてしまいましたが、展望台横の一段下がったエリアではまだ見応えがあります。
山頂は早くから紅葉していたので、落葉も早めなのかもしれませんね。
もみじ台
高尾山山頂から10分ほど歩いた場所にあるもみじ台も、先週がピークだったかもしれません。
とはいえ、まだまだきれいに紅葉していますで、細田屋さんで休憩しながらゆっくりした時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
以上になります。
全体としてピークは過ぎつつありますが、まだ高尾山では紅葉を楽しめます。
遅めに色づいたところはまだ見頃ですし、ケーブルカーとリフトの軌道沿いなどはこれからピークを迎えてきます。
また、落葉した葉も赤い絨毯のようで、写真映えする景色も楽しめるようになります。
12月初旬にかけて紅葉を楽しむことができますので、ぜひ高尾山に紅葉狩りにいらしてください。
また、紅葉シーズンの高尾山は、週末に大変混み合います。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため密を避けることも大事ですので、時間をずらして行動するなどの工夫をしましょう。
(山頂はお昼くらいが混雑のピークになります)
平日は比較的空いているので、平日休める方は平日がオススメです。
高尾山マガジンでは、高尾山の紅葉スポットについてまとめたページがありますので、ぜひそこちらも参考にしてください。