高尾山紅葉情報 2020(12月4日現在)。終盤を迎えたがまだ美しいスポットあり
主要スポットでの見頃は過ぎてしまった高尾山の紅葉ですが、12月に入ってもまだまだ美しい紅葉を楽しめるポイントは残っています。
遅く色づいた木は12月に入って華やかに色づいていたりして、まだこれから1週間ほどは紅葉が楽しめそうです。
それでは、スポット別に12/4現在の紅葉の状況をみていきましょう。
ふもと
ふもとの高尾山口駅からケーブルカー清滝駅に向かう道沿いは、遅めに色づいた木が多いエリアなので、ケーブルカー駅に向かう途中で紅葉を楽しむことができます。
ケーブルカー清滝駅前広場の紅葉は、全体としてはそろそろ終わりになってきていますが、木によってはまだ見応えあるものもあります。
ケーブルカー
ケーブルカーの軌道沿いは例年一番遅く色づき、12月中旬くらいまで紅葉を楽しめます。この時期は普段ケーブルカーを使わない方でも、ケーブルカーに乗るのがオススメですよ。
紅葉の最盛期は、あと1週間くらい後になりそうなので、まだ間に合いますよ。
12/4にケーブルカーの車窓から動画を撮影して、Youtubeにアップしています。紅葉の具合がわかりますので、ぜひご覧ください。
・【高尾山ケーブルカー】全6分間 下りバージョン in 紅葉シーズン
1号路
ケーブルカー高尾山駅を降りて薬王院まで続く1号路でも、道沿いで紅葉を楽しむことができます。
紅葉のハイシーズンには大賑わいだった1号路も、だいぶ人出が落ち着いてきていますので、ゆっくり紅葉を見ることができますよ。
仏舎利塔
男坂と女坂の間にある仏舎利塔では、いったんピークが終わったのですが、遅く色づいた木々が今美しくなってきていて、第二弾目の見頃を迎えています。
仏舎利塔には、「ごまどころ権現茶屋」の向かいから登るか、男坂を登りきったところにある「苦抜け門(三密の道)」から登ります。
薬王院
薬王院では全体としての見頃は過ぎてしまいましたが、今まで紅葉していなかった木の色づきが始まり、まだ美しいポイントがあります。
寺社の建物と紅葉の組み合わせは絵になるので、多くの方がシャッターを切っていました。
山頂
山頂広場も一番の見頃は過ぎてしまい、ポツポツと紅葉している木が残っている感じです。
ただ、展望台横の一段下がったスペースでは、まだ赤い木がだいぶ残っていました。
もみじ台
高尾山山頂から10分ほど歩いた場所にあるもみじ台も、ピークは過ぎましたが、あまり落葉が進んでおらず、まだきれいな紅葉が楽しめています。
以上になります。
高尾山の紅葉は全体の見頃は過ぎ終盤を迎えていますが、ポイントごとにまだ紅葉を楽しめるポイントが残っています。
特にケーブルカーとリフトの軌道沿いなどはこれからピークを迎えてきます。
残された最後の秋を探しに、高尾山を訪れてみてはいかがでしょうか?
また紅葉シーズンの高尾山は、ピークは過ぎたとはいえ、週末に大変混み合います。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため密を避けることも大事ですので、時間をずらして行動するなどの工夫をしましょう。
(山頂はお昼くらいが混雑のピークになります)
平日は比較的空いているので、平日休める方は平日がオススメです。
高尾山マガジンでは、高尾山の紅葉スポットについてまとめたページがありますので、ぜひそこちらも参考にしてください。