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雪景色の高尾山。1号路〜山頂〜4号路(2021年)

編集部

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雪の降った高尾山。白い雪化粧をした山は、いつもとは違う美しさがあります。

1/24に雪の予報が出たので、そんな雪景色を見に行こうと計画していたところ、朝起きてみると、ふもとは雨。
これでは高尾山の積雪はないな、と思っていたのですが、高尾ビジターセンターや高尾登山電鉄のTwitterをみると、なんと山の上は積雪しているとこと。
標高の低い高尾山でも、山の下と上では天気の状況が違うときがあります。
ちょっと迷ったのですが、せっかく予定もしていたことだし、山の上の様子を見にいってみることにしました。
(取材日 2021/01/24)

ふもと〜薬王院

高尾山に到着してみると、ふもとはやはり雨で、とても上で積雪してるとは思えない感じでした。
日曜日にも関わらず、人出はかなり少ない状態でした。

ふもとのケーブルカー清滝駅前の様子。雪予報だったので、お店もほぼ閉まっていました。

しかし、半信半疑でケーブルカーで上にあがってみると、なんと雪があるではありませんか!
ケーブルカーの上と下の駅の標高差は271m。これだけ標高差があると、積雪具合も変わるようです。
駅前では登山電鉄の方が除雪作業をされていました。

ケーブルカー高尾山駅前では除雪作業が行われていました。

高尾山では、ケーブルカー駅から薬王院までは関係者の方々が除雪作業をされるので、早めに歩きやすい状態になります。
この日も参拝者の方が、長靴姿で薬王院を訪れていました。

男坂。ここでも除雪作業が行われていました。階段は滑りやすいのでご注意を。
薬王院前の杉並木。雪化粧されて美しいですね。
境内入口の山門は、屋根からの落雪が危険なためか、迂回するように規制されていました。
人が通行する部分は除雪がすすんでいます。
道以外の部分は除雪されてなく、かなり積もっています。

薬王院〜山頂

薬王院から上は、除雪されていない道を歩いていくことになります。
街を歩く靴では危ないので、滑らないように登山靴に軽アイゼンやチェーンスパイクなどの装備を準備していった方がいいでしょう。
この日は、薬王院から上はチェーンスパイクを装着していきました。

薬王院から上は除雪されていません。
奥の院に上がる階段から本社を見下ろしたところ。次第に雪深くなっていきます。
奥の院を抜けた1号路。普通の靴だと滑ってしまいそうです。
いつもの簡単に歩ける1号路とは違います。
山頂前の最後の坂。

山頂

山頂に到着してみると、一面の雪景色でした。
ふもとでは想像もできなかったほど積雪してました。

山頂に到着。まさかこんなに積もっているとは。

積雪は平均して15cmほど。多いところでは20cmほどあったかもしれません。
この日、山頂に着いたのはお昼くらいだったのですが、どなたかが1本、道をつくってくれたようです。

この日は、まだみぞれが降っていたせいか、山頂に来ている人はそんなには多くありませんでした。

山頂に人は少なく、10人もいないくらいでした。
展望台。残念ながらこの日は眺望は一切ありませんでした。
曙亭さんのベンチ。誰も手を触れてないところは、20cmくらい積もってそうです。
雪だるま。やっぱりつくりたくなりますよね。
奥高尾方面。かなり雪深くなっていそうです。

山頂〜4号路

帰りは、雪の吊り橋を見てみたかったので、4号路で下山しました。
雪の4号路は1号路より歩きにくくなるので、やはり服装も気をつけたいところです。
僕は、下はレインパンツ、上はハードシェルを着ていました。
雪の山道は、頭上の木々から雪や水滴が落ちてくるので、防水のフードか帽子をかぶっておいた方がよさそうです。
ザックも、ザックカバーをかけておいた方がよいでしょう。
また、この日はそこまで積雪がなかったのでレインパンツだけで大丈夫でしたが、スパッツもあると便利です。

山頂を下ります。下りの方が滑りやすいのでご注意を。
4号路の入口。ちゃんと装備のない人は、雪の4号路はおすすめしません。
この日、4号路では1組すれ違っただけでした。
雪の重みで枝が垂れてきています。枝が折れることも。
足元のザクザクという感触が気持ちいいです。
雪をかぶった道は、いつもとは違う道に見えます。
吊り橋が見えてきました。
橋の上は登山道より温度が低いため、雪が多く残っていました。
やっぱり雪の吊り橋は絵になりますね。
吊り橋を抜けると、そろそろ4号路も終わりです。

4号路が終わって浄心門に着くと、雪の量も少なくなり、その後は舗装された道になるので、そこでチェーンスパイクを脱ぎました。
霞台に水道があるので、汚れた靴やチェーンスパイクは、そこで流してからケーブルカーに乗るといいかもしれませんね。

霞台。周りの道はだいぶ除雪されてきていました。

以上になります。

この日の様子は、一部動画でも撮影し、Youtubeにアップしています。
よろしければこちらもご覧ください。

* * *

雪の高尾山といっても、積雪量によってだいぶ状況は変わります。
また、登る日が雪の後の晴れた日なのか、まだ雪が降っている日なのかでも、だいぶ変わります。
状況に応じて必要な準備も変わりますので、このレポートはひとつの参考として見てもらえればと思います。

そして、決して無理をしないようにしましょう。
積雪があると何かあったときに救急出動も大変です。
自分の持っている装備や力量にあった範囲で、雪の高尾山を楽しんでください。

高尾山マガジンには、雪の稲荷山コースを登ったレポートもあります。
ぜひあわせてご覧ください。

雪の稲荷山コースで高尾山山頂へ(2018)

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