高尾山のリフトは下りが結構怖い。高所恐怖症の人は気をつけて!
高尾山ではケーブルカー以外に、リフトでも山腹とふもとを行き来できます。
見晴らしは抜群で、紅葉のシーズンなどは色づいた木々の間や上から、絶景を楽しむことができます。
しかし結構怖いんです、このリフト。
かなり高いところを通るのに、安全バーのような支えもないので、かなり不安になります。
実は僕、高所恐怖症でして、手すりを握る手がいつも汗でびっしょりになります・・・。
乗ったときはあまりの怖さにもう乗るまいと思うのですが、時間がたつと記憶が薄れてきて「たまにはいいか」、と思ってまた乗るとやっぱり後悔、の繰り返しを続けています。
経験的に下りの方が怖いです。
ケーブルカーも山腹の駅に着く直前に最大斜度になりますが、リフトも同じく山腹の駅近くで一番急角度になります。
下りの場合、そこにいきなり放り出されるので、かなり怖い思いをします(とても景色がいいともいいますが・・・)。
リフトの下には転落したときのために、緑の網が張られています。網の下はどこまで続いているかわからないほど高いです。もし落ちたら・・・(汗)。
網の下に木のてっぺんが見えたりもします。高いところが平気な人は、空中散歩みたいで気持ちいいと思います。
しばらく高いところを通ると、下が芝生のようなポイントに出てきます。これなら万一落ちても安心と思うと、手すりを握っていた手も若干ゆるみ余裕が出てきます。ずっとこの調子ならいいのに。
しかしそうは甘くはなく、また高いポイントに入っていきます(涙)。
この繰り返しが何回かあり、結局最後まで油断することはできません。
ところで登山客の多い季節だけなのかもしれませんが、ふもとの駅が近くなったところで記念撮影をしています(おそらく下りだけ)。
カメラマンがリフトの横で待ち構えていて、希望する人は合図をすれば撮ってくれる、というシステムになってます。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンでやってるのと同じ感じでしょうか?(向こうは自動ですが)
お値段は1枚700円のようです。
そうこうしているうちに、山麓駅(ふもとの駅)が見えてきました。
降りるときはまだベルトコンベアの上を歩いて、左に出ます。
全12分の空中散歩が終了しました。おつかれさまでした。
高いところが平気だったらどんなにか楽しいだろう、と思いますが、しょうがありません。
そして、また怖さが薄れた頃に乗ってしまうことでしょう。
リフトの詳しい情報は、以下のページでご覧になれます。
高所恐怖症じゃない人はすごい楽しいと思いますので、参考にして乗ってみてくださいね!