ブログ

稲荷山コース上り(2)あずま屋〜山頂

登山道

更新日:

投稿日:2011/11/18

稲荷山コースはふもとからあずま屋までは急な勾配が続きますが、あずま屋から先の山頂までは、比較的なだらかな道が続きます。
尾根づたいを歩いて行くので日が差して明るく、とても快適に歩くことができます。

登山道
あずま屋を出た直後。なだらかな道が続く。

道幅も他の自然研究路に比べ広く、のびのびと歩くことができます。
(これが遠足のコースになることが多い理由のひとつかもしれません)
コースの両側には、スギやヒノキの植林、コナラやクヌギ、ヤマザクラなどが見られます。

登山コース
尾根伝いで明るい。ヤマザクラも多く見られる。

途中階段も何カ所かありますが、そんなに高低差もありません。

登山道
この階段のあたりで、稲荷山コース全行程の2/3。

このあたりになると、時折コース右手から、谷あいを流れる沢の音や、6号路からの声が聞こえたりします。
稲荷山コースと6号路はほぼ並行して続いているのですが、6号路が谷あいにあるため、音は下の方から聞こえてくる感じです。

登山道
コース右からは、6号路と沢の音が聞こえることもある。
登山道
左にスギやヒノキ、右側にコナラなどを中心とした木々という光景が続く。
登山道
途中、ベンチで休憩できる広場もあり。

あずま屋から1Kmほど歩くと、板張りされた階段が出てきます。
これを過ぎると広場があり、6号路へと抜ける道、大垂水方面へ抜ける林道との分岐点があります。

登山道
板張りの階段が出てくる。
階段
階段を下りていくと、広場に出ます。
広場
広場。ベンチがあり休憩できます。広場の先に分岐点あり。
分岐点
稲荷山コースは真っ直ぐすすむ。右に行くとすぐ6号路へ。左は林道なので初心者向けではない。

この分岐点を抜けると、道幅は半分くらいになります。
ここを通った日は台風の直後で倒木があり、身をかがめて木をくぐらないと通れなくなっていました。

登山道
分岐点以降、道幅は狭くなる。
倒木
台風による倒木がこのエリアで何カ所も見られました。

・倒木ついての投稿はこちら→「稲荷山コースの台風による倒木

分岐点から500mほどで、山頂下を一周している5号路に出ます。
ここにも広場があり、休憩することができます。

広場
5号路に出る直前に広場がある。

ここまでくると山頂はもう目前ですが、ここから山頂まではひたすら階段になります。
約200段とも言われていますが、ここまで3kmほど歩いてきた足に、長い階段は結構つらいです。

階段
ここから山頂までは階段。左右にある道は5号路。
階段
階段の途中。結構勾配があります。
階段
階段を登りきると、そこはもう山頂。

階段を登りきると、山頂の見晴らし台の横に出ます。

・階段ついての投稿はこちら→「稲荷山コース最後の試練 階段200段!

高尾山の登山コースでふもとから山頂にアクセスしているのは、1号路と稲荷山コースだけです。
1号路に飽きた方は、ぜひ稲荷山コースにトライしてみてください。

(写真は2011年9月撮影)

←前の記事 稲荷山コース上り(1)清滝駅〜あずま屋

高尾山マガジンには、地図などもある稲荷山コースの詳しい解説ページがあるので、こちらも参考にしてください。

稲荷山コース

この記事をシェア