「高尾梅郷」開花情報(3月5日現在)ピークはもう少し先ですが充分楽しめます!
高尾山のふもとにある「高尾梅郷」の中でも最大の梅林「木下沢梅林」。
普段は閉鎖されて入れないのですが、梅の時期の2週間だけ特別開放され、今年2023年は3月4日(土)〜19(日)の期間に開放されています。
3月5日に木下沢梅林の様子を見てきましたので、レポートをご覧ください。
高尾梅郷の他の梅林の様子もお伝えします。
木下沢梅林
木下沢梅林へは、高尾駅から「小仏」行きのバスに乗り、終点からひとつ手前の「大下」バス停で降ります。
駐車場はないので、バスか徒歩、自転車でアクセスします。(徒歩だと高尾駅から約1時間)
梅林の中は広く、散策をしながら梅を楽しめます。
上段・中段・下段に分かれた敷地が階段でつながっていて、トレッキングコースになっています。
3月5日の時点では、全体的には見頃はまだ先といった感じでしたが、だいぶ開花がすすんでいる木もあり、今の時点でも充分楽しめる感じでした。
トレッキングコースと言っても、なだらかな傾斜と短い階段なので、そこまで大変なコースではありません。
公園の中を散歩する感じで気軽に楽しみましょう。
上段には、休憩できるベンチやトイレがあります。
皆さん、腰掛けて休憩をしたり食事をしたりしています。
あと、以前はなかったのですが、今年から和菓子やコーヒーを販売していました。
上段はまだまだこれからという感じでしたが、暖かい日が続くので、あと一週間くらいでだいぶ咲いてくるかもしれません。
ちょうど3月11日(土)・12日(日)には、「高尾梅郷梅まつり」が開催されます。
今年はタイミングよく、梅まつりの日に見頃になるかもしれませんね。
あと、この日は基本曇り空で、たまに晴れ間が出る天気だったのですが、やはり梅は青空の下で見ると何倍もきれいに見えます。
天気の良い日に行かれることをおすすめします。
その他の梅林
木下沢梅林は高尾梅郷の一番奥にあります。徒歩で行くとその途中の梅林も楽しめるので、ゆっくり歩いていくのもおすすめです。(バスで行って途中下車してもよいですね)
木下沢梅林は一番奥にあるので開花もやはり一番遅いですが、他の梅林は木下沢梅林よりは早く咲いてきます。3月5日現在の開花状況をご覧ください。
遊歩道梅林
遊歩道梅林は川沿いの遊歩道に長い距離続く梅林。入口付近しか見ていませんが、だいぶ咲いてきていました。
関所梅林
関所梅林は梅だけではなく、黄色の花をつける「サンシュユ」も見事なことで有名です。
梅まつりではイベント会場にもなります。
天神梅林
「高尾天満宮」のある丘にある梅林。旧甲州街道からピンクと白に咲いている梅が見れます。
湯の花梅林
圏央道の高架下近く、蛇滝への入り口付近にある梅林です。
「湯の花梅林」のそば、圏央道の高架下に「高尾梅の郷 まちの広場」という施設がありますが、ここでもきれいに梅が咲いています。
3月5日時点で美しく咲いていて、多くの方が梅を見ながら芝生で休憩していました。
トイレもあるので、徒歩で移動する方には貴重な休憩スポットです。
以上になります。
高尾山マガジンには、2021年にすべての梅林を歩いたレポート記事がありますので、ぜひ梅林巡りのご参考に。
【関連】裏高尾の高尾梅郷を巡る観梅ウォーク。点在する8つの梅林の様子をレポート!
また、昨年2022年の3月にすべての梅林を撮影した動画をYouTubeにアップしています。
あわせてご覧ください。