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暑い日の高尾山も6号路なら快適! 川と滝があって涼を感じられる水のコース

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高尾山は山とはいえ、標高が低いので街と変わらない暑さになるので、登山をすると汗だくになってしまいます。

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しかし、いろんなコースがある高尾山の登山コースの中でも、「6号路」は道沿いに川が流れていて、涼を感じられるコースです。
歩いていても川が近くにくると冷気が流れてきて、暑い日でも他のコースより涼しく歩くことができます。途中には「琵琶滝」という滝もあり、別名「水のコース」とも呼ばれています。

2023年の5月17日は、5月中旬としては19年ぶりに東京で30℃を超え真夏日になった暑い日でした。そんな暑さの中、6号路を歩いてきたのでレポートをご覧ください。

登山の起点になるケーブルカー清滝駅前広場。暑いです

この日はふもとではジリジリと焼けるような暑さ。高尾山のふもとは山ではありますが、街中と同じくらいの暑さでした。

6号路の登山口へはケーブルカーの線路の横を通っていきます。
この登山口への道でも川が横を流れていて、駅前よりぐっと気温が下がるのがわかります。

登山口へ向かう道。まだ舗道ですがすでに涼しいです
6号路の登山口に着きました。ここから山道になります

登山道に入ると、川がより近くを流れ、涼し気な雰囲気になります。
木々が日差しをさえぎってくれて、体感温度も下がります。

登山道のすぐ横を川が流れています

少し歩くと「琵琶滝」のお堂が見えてきます。
琵琶滝は薬王院の水行道場。古くから滝修行が行われ、現在でも修行の場です。
厳粛な雰囲気で、見ているだけで気持ちも清らかになっていきそうです。

琵琶滝のお堂が見えてきました
ここで滝修行が行われます

琵琶滝を過ぎると、より森が深くなり、マイナスイオンたっぷりの雰囲気になります。

6号路には雰囲気のある大木がたくさんあります
強い日差しも木々で弱まり、木漏れ日のような柔らかさです

途中で川辺に降りれるところがあるので、降りてみました。
川の水は冷たく、クールダウンできますよ。

川辺に降りてみました
いくつか降りれる場所があるので、お気に入りの場所を探してみてください

ベンチがある休憩スポットに着きました。
ここで6号路の中間地点になります。

ここで中間地点。ふもとから30分くらいです
ここでも川に降りれます。この場所が一番広々していています

今日は山頂まで登らずここで引き返そうと思います。
6号路は山頂近くに長い階段があって、そこが一番きついところなのですが、そこまで行かずに引き返せば登りがきついところもなく、楽しく歩けます。
途中まででも充分に水と緑を感じられてリフレッシュできるので、頑張って山頂まで行かない登山もおすすめですよ。

低山の高尾山は、暑い日の登山は大変なところもあるのですが、6号路のような涼しいコースを選んで登ると快適に楽しめます。
ぜひ参考にして暑いときも高尾山を楽しんでください。
6号路の詳しい解説は、高尾山マガジンの登山コースページをご覧ください。

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