高尾山紅葉情報 2023(10月27日現在)。標高の高いところから色づき始めているがまだまだこれから
高尾山の紅葉は、毎年11月中旬から12月初旬が見頃になります。
例年10月の終わり頃から少しずつ木々が色づき始めてくるので、上まで登って様子を見てきました。
10/27(金)時点での紅葉の様子をご覧ください。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
「高尾山紅葉情報 2023(11月29日現在)。山全体でまだまだ見頃が続いています!」
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ケーブルカー清滝駅前
高尾山のふもとではケーブルカー清滝駅前が、一番の紅葉スポットになります。
しかし10/27現在ではほぼ緑の葉で、先っぽが少し赤くなってきたくらいです。
高尾山の紅葉は標高の高いところから色づくこともあり、ふもとではまだまだのようです。
薬王院
高尾山の山腹にある薬王院では、山門を入ってすぐにある「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」の横にある木が色づいていました。
この木は毎年最初に赤くなります。
境内では緑の木が目立ち、本格的な紅葉はこれからといった感じです。
高尾山山頂
高尾山の山頂は標高が高いこともあって、他の場所よりは紅葉がすすんでしました。
しかし、やはりまだまだです。
今年は暑い日が続いたせいもあり、紅葉のすすみは全体的に去年より遅い気がします。
山頂の真ん中あたりに「おそうじ小僧」の像がありますが、ここの木が山頂の中では一番紅葉していました。
小仏城山
せっかく上まで登ってきたので、少し足をのばして奥高尾の小仏城山まで行ってみました。
小仏城山は標高670m。標高599mの高尾山より少し高いので、紅葉もいつも高尾山より早いです。
小仏城山は高尾山山頂から歩いて約1時間のところにあります。
小仏城山には2軒の茶屋がありますが、そのうち南側にある「城山茶屋」側の方で紅葉がすすんでいました。
高尾山に比べれば紅葉はすすんでいましたが、それでも最盛期ではなく、小仏城山でも本格的に紅葉を楽しめるのは11月に入ってからになりそうです。
ちなみに高尾山と小仏城山の途中にある「もみじ台」は、その名のとおり紅葉の名所ですが、こちらもまだまだでした。
以上、10月27日の紅葉レポートでした。
最盛期の1ヶ月前なのでまだまだですが、これから高尾山内の各所で順番に見頃になっていきます。
季節的にも山歩きが気持ちいい季節ですので、日ごと色づいてくる木を探しに高尾山を訪れてみてはいかがでしょうか?
高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。
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