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3号路は「かつら林コース」という名称がついているように、コースの途中でかつらの木を見ることができます。
繊細な枝を持つかつらは、新緑の季節には鮮やかな緑、紅葉の時期には黄葉を楽しめます。
かつら林があるのは、3号路の山頂寄り、5号路との交点近くです。
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かつらの木は、元々高尾山に生えていたわけではなく、大正時代に植林されたもの。
3号路のほか、日影沢でも多く見ることができます。
![IMG_6542](/wp-content/uploads/2013/04/IMG_6542.jpg)
看板によると、かつらは全国で広く生育している高さ30mにもなる高木とのこと。
用途が広く加工用に使われるので、植林されたのでしょうね。
現在は高尾山のかつらは加工用途では使われないと思いますが、美しい葉で登山客を楽しませてくれています。
かつら林のあたりから、そのまま3号路を降りることもできますが、途中「富士道」という裏道で薬王院に抜けることもできます。興味のある方は試してみてください。